後継者50の心得(0) はじめに 目次

親の会社を継ぐ後継者。
実は会社を創業すること以上に、会社を継ぐことは難しいという方は少なからずいらっしゃいます。
それを説明するのはいろんなたとえができると思いますが、私は「家」に例えることが多いです。

創業時というのは、何もない更地にどんな家を立てるかは自由です。
たとえば、テントからスタートするとか、ブルーシートの掘っ立て小屋みたいなものかもしれませんし、もしかしたら竪穴式住居かもしれません。
そもそも始まりには何もありませんから、辞めるのも比較的簡単です。
実際に、起業に何度かチャレンジして、何回メカにやっと成功したという創業社長はけっこう多いですね。

もちろん、ゼロから作り上げるときに必要なパワーって計り知れないものがあります。
そこは素直にリスペクトしています。

しかし後継者は、世間的には「楽だろ?」と言われます。
ゼロイチではなく、すでに資産があるからです。
ビジネスは動いており、顧客もあり、それを裁く従業員もいる。
だから後継者は楽だと言われます。

けど、後継者の難しさは、テントをテントのままにしておくとか、ブルーシートのままでしておくとか、竪穴式住居のまましておくと、「バカ息子」とか言われてしまいます。
そこまで行かなくとも、先代と比べて無能判定されます。
だから、テントを基盤に別のものに建て替えなきゃいけない。
ブルーシートを一旦外して、骨組みを作り直さなきゃいけない。
竪穴式住居は、規模に限界ができるから違った広報を検討しなければならない。
しかし、テントを動かすな、シートをはがすな、竪穴式住居から出てはいけない、という反対勢力がたいていはいて、なかなか前に進めないという現象を経験したりします。

しかも、私たち後継者は、決して豊富とは言えない人生経験にもかかわらず、若い間に出世し、部下を持つことになります。
あるいはあっという間に専務や副社長となって、社内のマネジメントに腐心しつつも先代との意見調整を行う中間管理職的な仕事を持ちながら、現場でのトップレベルの作業を求められたりもします。
つまり、全方位的にいろんなことを求められ、それに応えようと色んな勉強をしているのが多くの後継者。
けど、後継者がビジネスを学べば学ぶほど社員とのギャップは広がる。

そんなジレンマから、私たちは左脳的な解決策で社員を統制し、先代を黙らせようとしますが、これが引き金になりクーデターが起こるような状況になってしまいます。

その結果ハッキリするのは、後継者に必要なのは「人を従わせる力」でもなく、「他人を変える力」でもないのです。
複雑な環境の中ですいすいと泳げるぐらいの鈍感力とでもいうような(本当は人間力なんですが)、人間性の向上が最も大事なことだと私は考えています。
そのために必要な50の項目を今後記していきたいと思います。
よろしければ、ご参考にしていただければと思います。

どうぞよろしくお願いします。

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