非常識な後継者50の心得(18)後継者は目立ってナンボ!?

何かしらの会合に、親である先代社長に連れられて参加。
私は、先代社長の後ろにつき、出来るだけ目立たないようにします。
しかし悲しいかな、先代社長の知人友人の間では、その子どもであり後継者である私には興味津々。

残念ながら私は「目立つとろくなことがない」と考えていました。
出る杭は打たれる、ではありませんが、何かをやってもやらなくても目立ってしまうのが、子どもである後継者。
だから次第に、人前では口を慎むし、言いたいことも言わないし、うちに入っていく。
そんな経験をしたことがあります。

目立つリスクや恥ずかしさと、そこから得られるベネフィットを天秤にかけて、リスクが勝ってしまっていたんだと思いまうs。

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カリスマの獲得の第一歩

後継者に必要なカリスマ性はどこから来るのか?

カリスマ研究の第一人者と言われる、オリビア・フォックス・カバン は著書『カリスマは誰でもなれる 』の中でカリスマを発揮する方法の一つとしてこんなことを紹介しています。
それは、その集団の中で、一番初めに発言する人になる、という事です。
勿論その内容が、相手をハッとさせるコメントならなお良しですが、そこまで行かなくともまずはじめに発言することが大事と言います。
言ってみれば誰でもできる事なので実践したいものです。

もしゆとりができて、「何を言うか?」というトレーニングを積むとすれば、私は「他の人が言わない事」を言う訓練をしたほうがいいと思います。
たとえば、あるコミュニティでは、一人の講話者の講演に対し、全員が一言感想を述べるシーンがあります。
この時、講話者が強調したこと、あるいは衝撃的な内容、もしくは最後に言ったことなどについて人は注目しやすく、そのコメントには注目を浴びやすくなります。
そういったシーンのみならず、常に「違った見方はないか?」という視点を持つ癖をつけておくと、いざという時の瞬発力が発揮できるようになります。

目立ってしまっても困る

いきなり目立つ方法をレクチャーしてしまいましたが、本稿のテーマは「目立つと困る」と思っている人に向けたもの。
この気持ちに対処する必要がありますね。

確かに目立つという事は、それなりにいろんな刺激がやってきます。
例えば、風の強い日に先頭を走ると、当然風を一番受けることになります。
何かが起これば、やはり目立つ人は風を受けやすい。
一生懸命積極的にやっているのに、上手くいかなかったらその責めを一番受けるなんて、まったく損だ、という気持ちも出てきて当然だと思います。
なにしろ、対して協力的でない大人しいメンバーは、何もしていないから攻めを受けないという変な構図ができがち。
だから、労力使ってよくない思いをするなんてばかばかしいと思ってしまいがちです。

そんな事を経験するたび、経営者って割に合わないなぁ、なんてことを感じることもあるかもしれません。
私は、実はありました、そんな時期が。

ちょっと大それた命題「生きるとは?」という事を考えてみる

人生をエンターテイメントと考えてみたら?

皆さんは映画を見たりしますか?
その中で、例えば2時間、ひたすら主人公が人目をはばかり、ひっそりと暮らしている日常を描いた映画と、
恋もしたり、冒険もしたり、仕事も精一杯やって、笑いも涙も苦しいことを乗り越える経験もある映画、
どっちを見たいですか?

私は後者です。

じゃあ、それを人生に当てはめてみよう!となっても、さすがにトム・クルーズばりのアクションと危機の連続みたいな生き方を望む人は少ないと思います。
けど、あえてそういう映画をチョイスするというのは、私たちの人生に足りないからであったり、そういった刺激を得たいからだと思います。
危険を顧みない行動はともかくとして、私たちは刺激を求めてるんじゃないでしょうか。

生涯恋愛をしない人生と、そういったことに彩られた人生、どちらを選びますか?
ただ給与のために働くサラリーマンと、バリバリと自分の思いを実現するために働く人と、どちらを選びますか?
目立つ場所に立つことを避けて、息をひそめて暮らす日々と、明るいステージに立つ生き方と、どちらを選びますか?

この人生ではとじた形で生きて、もうなにも経験したくない、という人もいると思います。
それはそれでいいと思いますが、生涯で経験できることをどんどん狭めていくというのも残念な気がします。

リスクへの覚悟が未来を創る

ここ数年で実感していることがあります。
何をするにも、そこから発生するリスクを容認しないと、物ごとは好転しないという事です。
まれに、ノーリスクでうまく行くケースもないとは言いませんが、やっぱり一定程度のリスクは必要。
こういう言い方がどうかはわかりませんが、リスクというのは前に進みたいという意志の確認のために存在するような気がします。
リスクを避けて通りたいというのは、もはや自分の意志と言うより「恐怖や不安を避けて生きている」という事になるのではないかと思います。
しかし、リスクがあっても、それは乗り越えて見せようという覚悟を持った時、その道が開かれていくのではないかと思います。
勿論そのリスクは現実化するかしないかはわかりませんが、それでも覚悟を持つという事は大事だと思います。

これを根性論と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私はそうとは思ってなくて、意志が実現するにはそういう自然のしくみがあるんじゃないかと思っています。

後継者は「摩擦」を通じて成長する

さて、話がいろいろと散らかってきたので、最期にまとめ的なお話をしたいと思います。
後継者は何かと、目立たないよう振る舞い、小さくまとまりがちです。
けど、どうせ小さくまとまったって、きっと色んな批判というか、物足りない的な評価を受けたり、受ける事を恐れていたりしていませんか?
小さくまとまること、目立たないことも、実は結構いろんなリスクにさらされているのです。

一方、目立てば確かに色んな摩擦やリスクはついてきます。
けど、それは必ず乗り越えられるし、逃げなければその人自身の血肉になる経験になるはずです。
そういった経験を経て、人は後継者であるあなたのことを認めるに至るのだと思います。

つまり、目立たなく静かにいれば、一定のリスクには晒され続けているけど、突発的なリスクは起きにくいかもしれません。
しかし、あまり有難いゴールにはたどり着けそうありません。
一方、摩擦をすることを厭わず前に進めば、何かしらの果報を得る可能性が出てきます。
当然突発的(というか未経験)のリスクと対峙することはあると思いますが、それは正面からぶつかればたいていは何とかなります。
そしてそれを乗り越えたとき、人は成長するのです。
そういったことを繰り返すことで、経営者としての人格を磨いていけるのではないかと思います。

さて、どちらを選びますか?

 目次に戻るには、以下から。

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