非常識な後継者50の心得(12)小さな変化をないがしろにしない

後継者・跡継ぎ・二代目社長としては、会社を大きく変えたいという思いが少なからずあると思います。
たとえば、変化の振れ幅の目標を100だったとしましょう。
しかし今は一週間で、たった1ずつしか動いていない。
こういったとき、私たちは現実と目標のギャップを見て、ガッカリしたり、諦めたり、無理したりしないでしょうか?
ガッカリすれば推進力は小さくなるし、
諦めれば変化の可能性はゼロになる。
無理をすると組織が崩壊したり身体を壊したりしがちです。

ただ、変化というのは、指数関数的に起こることも多い。
だとすると、判断が早すぎたりはしませんか?

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それは本当に無駄なこと?

思ったほど早い変化が起きない時

後継者・跡継ぎ・二代目社長は、自分の自信に変えるため、あるいは自分のメンツを守るため、変化を起こしそれが誰の目から見ても明らかな状態にしたいと考えているのではないでしょうか?
となると、小さな変化ではなく、そこそこ大きな、大胆な変化が必要になってきます。
世の中では、目標を立て、期限を区切ってやろう!という事がよく言われます。
そうなった時、上手く順調にいけばいいのですが、たいていは、はじめの変化というのは決して早くないことが多いものです。

とまっている車を動かすには大きな力がいります。
しかし一度動き出したら、比較的小さな力で自走します。
それと同じで、人も、会社や組織も、はじめの一歩がとても重いのです。

変化は指数関数的に起こる

実際に、組織の変化などにおいては、実は右肩上がりの直線で動くことはかなりまれではないかと思います。
どちらかというと、下のグラフのように指数関数的に変化は加速していくように思います。

さらに言うならば、グラフはこのようにきれいな図を描くことはほぼあり得ません。
小さなアップダウンを繰り返しながら、実績を積み重ねていくことになります。

そこで起こりがちなのは、このはじめの部分だけを見て、「これじゃあとてもじゃないけどできないや!」とがっかりしてしまうパターン。

そりゃあ、ウンザリもしますし、無理だ、とも思います。
何しろほとんど傾斜がないから、変化が実感できないのです。
こんなに頑張ってるのに何一つ動かないと言って、苦しみ、挙句の果てに投げ出したりします。
社員の人たちも変化の見えない時期って、結構しんどいので不満もたまりがち。
私たちリーダーは、ここを乗り越える方法を考えることがとても大事なのではないでしょうか。

努力の割に変化が起きにくい時期の過ごし方

小さな変化を喜ぼう

ここでいきなり結論です。
何か新しいことを始めたら、あるいは何かを変えたら、まず私たちは小さな変化をじっくりと観察しましょう。
そのうえで、「あ、こんな変化があった!」「方向的には間違っていないぞ」という事を確認してください。
もちろん、方向の誤りがあれば軌道修正は必要ですが、もう少し待ってみることも選択肢に入れてみてください。

そして、小さな変化に気付いたら、その変化を歓迎し、喜びましょう。
その気持ちを社員さんたちと分かち合いましょう。

実は後継者・跡継ぎの人は、真面目過ぎて、
「いやー、まだまだだ。ゴールまではこんなに距離がある」
と、足りないものばかりを見つけてきて、社員にそれをぶつけがちです。
そういった厳しい側面も必要なことはありますが、いつもいつも足りないものばかり見ていたら、そりゃあ疲弊します。

余談ですが、近年職場でうつ病が多い原因の一つは、いつも足りないものばかり見せられているからではないかと個人的には考えています。

変化が変化を生む仕組み

小さな変化が一つ起こると、その変化が新しい変化を生み出すことがあります。
この相乗効果を生み出す土壌に必要なのは、前向きな場ではないかと考えています。
皆が前向きに、「あ、だんだんうまく行ってるぞ!」と思い始めると、やっていることが加速したり、さらなる工夫を加えて勢いづいた経験はないでしょうか?
この場の空気というのはとても大事だと思っています。

ポイントは、「足りないものを数える」のではなく、「手に入れた物・あるものを重視する」ことにあるかと思います。
バランスは必要ですが、そんな視点を持って見てはいかがでしょうか。

目次に戻るには、以下から。

非常識な後継者50の心得(0) はじめに 目次

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