後継者が親である先代とうまく付き合えないときこの前提を変えてみると見える世界が変わります

自分の周囲にいる人は、自分を映す鏡、という話を聞いたことはありませんか?
心理学の世界でこれを投影といいます。
ある人に対して、なぜか捨て置けないほど気になる行動や性格、振る舞いや言動があるとき、その相手のことを良しあしや好き嫌いで考えることが一般的ですが、それを気にしてしまう自分がいる、ということに着目してみます。
そうすると、いろんなものの見え方が変わっては来ないでしょうか。

 

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二代目社長・後継者が人間関係において、最も苦手というか、トラブりやすいのが親だと思います。親子の事業承継における確執話は枚挙にいとまがありません。

その原因については、すごく簡単に言ってしまうと、双方が「認められたい」「評価・称賛されたい」という思いがあるからで、双方がその頂点に立ちたいという構図が根底にあるのではないかと私は考えています。つまり、事業承継における親と子はライバル関係なんです。

ただ入り口として、親は社長だったりという上司で、自分は平社員から、常務や専務という部下というかかわり方をしていると思います。心の奥底ではライバルなのに、実際のリアル世界では上司部下。この心理的な自分と、立場というリアルのズレが余計にコミュニケーションを難しくしている可能性があるのではないでしょうか。

親にしてみれば上の立場だから、そこに執着がおこります。自分では意識していないのですが、ついつい「この場所は譲らんぞ」という行動を無意識にとってしまいがちです。逆に二代目社長・後継者としては、自分より高い位置にある社長のイスを何とか揺るがさなければならないと思ってしまいます。言ってみれば、下から先代である親を見上げている状況だと思います。

そうすると、何事も自分の思い通りにいかない感というのが増幅されるんじゃないかと思うのです。
たとえば、日ごろすわり仕事だと、自分のデスクの周囲数メートルの範囲以外はあまり動くことはないと思います。けど、その数メートルの動く範囲に檻を設けられたりしたら、ストレスはマックスではないでしょうか。いけるけどいかない領域があるというのと、行く必要がない上に行けない領域があるのとではまったく受ける印象は異なります。

二代目社長・後継者は、先代を上司であり年長者であるということから、その言葉を絶対視しすぎてしまうことで、まるで檻に囲われているかのような窮屈感を感じるように思うのです。だから、そんなに自由を求めていたわけでもない二代目社長・後継者でも、不自由を感じるから時流になりたい、なんていう思いを強くし、そのことで親ともめがちになってしまうような側面もあるのではないでしょうか。

さて、現実においては、親である先代は上司です。しかし、もし気持ちの上で自分たちはライバルだ、と思っているとしたらそれを認めて、そういう前提で接してみてはいかがでしょうか。もちろん、上司に対する最低限必要な礼儀は果たすべきですが、心のライバルというニュアンスでいいではありませんか。

ライバルは蹴落とす関係ではなく、ともに高めあっていく関係が健全だと思います。
そういう前提に立った時、先代というライバルからの小言や、苦言も、命令ではなくアドバイスと考えられます。絶対的な命令ならともかく、小言レベルであればしっかりとそれをアドバイスとして咀嚼し、今の自分に必要かそうでないかを検討の上取り入れるかどうかを決めればいいと思います。敵に塩を送る、ではありませんがなんと心の人いことでしょう。ライバルが自分を追い越すかもしれないのに、アドバイスを送ってくれるなんて……という感じになるかもしれません。

 

あほくさい、と思われるかもしれませんが人間の認知なんてそんなものです。
見方を少し変えるだけで、その人に見える世界は一変するものです。

そんなあほくさいお遊びにお付き合いいただいて、それが思いのほか良かったらお得ではありませんか。

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