後継者

親子経営における後継者は、コミュニケーションの親子の確執でトレーニングを受けている!?

なんだかんだ言って、親に商売人を持つ子供というのは一定数に限られます。
そして、親の会社を継ごうと後継者になる人はさらに限られてきます。
かつては、親が商売をやっていれば、子どもがその商売を継ぐのは当たり前でした。
その当たり前が当たり前でなくなった現代、親の会社を継ごうという後継者はレアな存在になりつつあります。

そして、そのレアな私たちは、その環境で何を学べばいいのでしょうか?


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私は、親の会社を継いでもう何十年にもなります。
そして社員もいる会社ですが、正直言って苦手な社員もいます。
できれば彼とのコミュニケーションは最小限にしたい、とも思ったりもします。
それでも、それ以上に厄介なのが親である先代とのコミュニケーション。

今はだいぶマシになりましたが、一時期はひどいものでした。

もう何かを始めるには、ケンカから笑
言ってることが通じない。
そして何かを始めても、古いやり方に揺り戻される。
もともと、創業社長は誰かに従うことなく仕事してきたわけです。
後継者が何かをやりだすと、初めて人に従わなければならないシーンが出てくる。
けどそれは、メンツだったり、照れだったりもあって、そう素直にはできない。

また、親子の関係って、会社をやってても、やらなくても、けっこう微妙な事ってあるんじゃないでしょうか。
実家に行くのが面倒とか、親との電話がうっとおしいとか、多くの人が感じてるものだと思います。
なのにそれを四六時中感じるのが、親と一緒に働くということ。
そりゃあ、大変です。

けど、それって、ある意味、コミュニケーションのトレーニングなんです。
話しづらい人と話すとか、話せばイヤミが返ってくる人と話すとか、話してわかりあえたと思ったけど違う行動を始めるとか。
いろんなパターンはあるけど、話せばわかると言いますが、話してもわからないシーンはとてもたくさんあります。
親子でそういうことを学んでいるんじゃないかと思うのです。

そして、それをクリアした時、なんとなく器が大きくなったような感じを受けるのではないでしょうか。
そんな風に見てみると、目の前の親の振る舞いは、自分にとっての教科書なのかもしれません。

 


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