親の会社をるぐ後継者は、とかく親と確執を起こしがちです。
しかし、考えれば考えるほど、親との関係というのは切っても切れないもの。
それはこれからの事というより、これまでの事がずっと影響を落とすのです。
少し詳しく説明してみます。
Facebookグループ「後継者・跡継ぎ・二代目社長の交流場」を作りました。
どんなことでも言い合える場所、経営について相互に交流できる場所にしたいと思っています。
良かったら、気軽に申請してみてくださいね。(無料)
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時々ライブ配信とかやってます。
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皆さんのご両親はどんな方でしょうか?
もしかしたら、ご不幸があったから親の会社を継ぐ方もいるかもしれませんし、
ご両親が健在の方もいるでしょう。
あるいは、父が始めた事業を、何らかの理由で母が引き継ぎ、その後、自分で継ぐことになったなんて方もいらっしゃるかもしれません。
その過程で、私たちは親のやってきたことを否定したり、もっといい方法があるということで、反抗したくなることがあります。
逆に、なんでこんなことをやって来たんだ、なんていう思いを持ったりもする場合もあるでしょう。
親である先代より、後継者である自分の方が正しい、と思っている場合も結構多いんじゃないでしょうか。
しかし、私たちは人として、少なからず両親の影響を受けているはずです。
たとえば、貧しい家庭だったとか、そうでなかったとか。
愛情深く育てられたとか、厳しく育てられたとか。
私たち後継者はそういったところを見て、なんとなく現在を判断しがちですが、もう少し視野を広げてみましょう。
そんな父や母は、どんな風に育ってきたのでしょうか?
父母はどんな両親との関係をもって育ってきたのでしょうか。
私たち後継者は、両親の影響を強く受けています。
そして両親は、祖父母の影響を強く受けています。
そして祖父母はまた、その父母の影響を受けています。
それは人間関係であったり、育った環境や地域であったり。
色んなものを連綿と引き継いできているんですね。
そのつながりに想いを馳せてみると、あることがわかります。
父母も、祖父母も、それぞれの生活環境や経験も、何が欠けても今の自分はいなかったということです。
今日伺ったお話は、お父様が自分が3歳のときに身体が不自由になったとのこと。
それでも腐ることなくリハビリに励んだ姿を今も覚えていると言います。
その姿勢は、その後継者の方の人格形成に大きく影響を落としています。
私たちもまた、今の人間としての経験や感情、判断基準や捉え方、すべてにおいて少なからず親の影響を受けています。
そして、親はその親、その親はまたその親から。
永遠化のように続く命の連鎖がそこにあります。
それはいわば、親もまた自分その物の一部と言えるのではないでしょうか。
そんな思いをもって接すると、自分と親の関係はまた変わったものになっていくかもしれません。
もし、機会があればご両親の歴史を知る機会を持てたらいいですね。
ご本人に伺えるならそれもいいですが、無理ならば祖父母や古い社員さんから聞くのもいいかもしれません。
そこにあなたの一部があるはずだから。
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