二代目社長・後継者は、物事が全くのつまずきなくうまくいくことなどないことを知ろう

私自身その傾向が強いのですが、二代目社長・後継者の皆さんは、失敗するのを嫌う傾向はないでしょうか。
好き嫌いというか、失敗なんて許されない、という感じなのかもしれません。
会社のこと、組織運営のこと、すべてにおいてやり始めたことは常に一定のペースで上昇するイメージを持っていないでしょうか。
会社の継承についてもそうだと思います。
何年間下積みして、何年ほど営業を見て、何年目に代を変わり、そのときには売り上げはこのぐらいにして…なんていう風なビジョンを描いているかもしれません。

しかし、過去を思い出してみてもそうじゃないかと思うのですが、そのビジョンや目標は、大きなものほど必ず途中でつまづきを経験するものです。何の問題もなく、ずっと同じペースで上達したということはあるでしょうか?
スポーツや習い事も同じで、初めはいいペースで上達するものの、必ず階段の踊り場のように上達ペースが下がるタイミングがあります。それを抜けるとまた新たな上達曲線を描くと思うのですが、一定期間の我慢の時期はあります。

実は、現実世界というのはそのようにできているとしたら…

 

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きっと多くの人が、今までの人生の中でいろんなチャレンジをし、それを成功させてきたんじゃないかと思います。
例えば高校や大学の受験だったり、スポーツや楽器の習得だったり、大人であればビジネス系のスキルの習得だったり。
こういったことが、それなりにできるようになる過程で、ほぼ例外なく伸び悩みの時期を経験するのではないでしょうか。
このままではうまくいかないかも、という不安や焦りの中で、やり方を変えてみたり、学先生を変えてみたり、試行錯誤の時期というのがあるのではないかと思います。

実はこれは人の人生においてはおそらく、ほとんどの場合テンプレートのように存在しているものではないかと思うのです。
つまり、何をやるにも、そこそこ困難の伴う物事を習得するには、伸びては伸び悩みを何回か繰り返して、一人前になっていきます。
これは映画やドラマのストーリーも同じようなストーリーによく出会うと思います。
子の人生のテンプレートを表現しているから、人は共感するし、見ていて心を動かされるのです。

さて、事業承継というのはある意味、人生をかけた壮大なストーリーです。
一種の冒険物語に匹敵するといっても過言ではありません。
二代目社長・後継者は、
・ビジネスについて学び、
・家業について学び、
・リーダーシップや人とのかかわりについて学び、
・手放し方を学ぶ。
これだけの課題を解決していき、何を手にするかというと、自分の成長なんです。

人とのかかわりにもまれて、新たな自分と出会う旅路です。

 

だから、途中にいろんな問題が起こります。
それはいわば、冒険物語にありがちなモンスターや、敵の襲撃、仲間の裏切りのようなものです。
それを乗り越えたとき、主人公は一皮むけていくのです。

ではそんな人生のテンプレートを皆さんの現状に当てはめてみてください。
もしかしたら今、親である先代ともめているかもしれませんし、
社員とうまく言ってないかもしれません。
あるいは自分の力不足に苦しんでいたり、頭を抱えているかもしれません。

しかしこういった、イベントは取り除くことはできません。
一つのイベントを避けられたとしても、別の似たようなイベントが起こります。
一つ一つ解決するというか、乗り越えて前に進む必要があるのですが、大事なのは問題は解決するために目の前に現れているのではないと思っています。
問題という障害を与えられることで、自分がどう変わるかを試されているのです。
だから、問題を華麗にスルーしたり、表面的に技術や理論で解決しても、そのステージはクリアできない仕組みになっているようなのです。

逆に言うと、現実的な問題そのものを解決できなくとも、その状況を自分が受け入れるだけで、その問題はクリアです。
だから、いずれ現実的な問題も自然と解決されていくのです。

抽象的な話で分かりにくいかもしれませんが、ある方はそういった問題はそのままに、自分の心構えを変えることができました。
すると面白いことに、その方の心構えが変わると、一つ一つの所作が変わります。
それは周囲の人との関係を変え、彼の周囲の社会を変えていきました。
今はまだ途中経過の段階ですが、現実もかなり好転し始めています。
ただし、あと一回くらいは乗り越えるべき課題が起こると私はにらんでいますが・・・

この人生のテンプレート、ぜひ意識していただくといいと思います。
それは「ヒーローズ・ジャーニー」などと呼ばれるものです。
気になる方は、検索していただくと、いろんな情報が出てくると思います。

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