後継者が経験する混沌の先にあるもの

後継者にとって、会社や自身の仕事において、急激な変化というのはあまりうれしくないものかもしれません。
ただ、会社や自身が一段上のレベルに上がるに際しては、必ず混乱が起こります。

ここ数年注目を浴びている言葉に「アンラーニング」というものがあります。
日本語では学習棄却と言われ、これまで学んだことを一旦捨て、新たな気持ちで学び直すことを言います。

例えば、かつて地球の周りを太陽が回っている天動説が信じられていた時代がありました。
その当時の考え方をそのまま継承すれば、地球が太陽の周りをまわるという地動説は生まれることはありません。
一旦、天動説への革新を捨てることで新たな知識が生まれるのです。

わたしたち後継者は、会社を動かしていく中でこのアンラーニングが必要になります。

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新しい会社をつくるにあたって、一つ一つの社内の「常識」を一旦捨て、新たな気持ちで再構築する。
後継者が担っている役割はそんなところにあるのではないかと思います。

一方で、私たち後継者は事業承継において、できることなら波風が立たない形で完了したい、と思っているのではないでしょうか。
できることならトラブルや混乱は避けたい、と。

しかし、私の経験上、混乱なく新たなものが生まれるというのはほぼ不可能だと思います。
今までガチガチに作られた岩盤のような「常識」があって、変化をするためにはこの岩盤を一旦壊す必要があります。
当然、その上に立つ人々は、その岩盤が崩れない事を祈ります。
とはいえ、その岩盤が崩れない限り、変化は訪れません。
スクラップ&ビルドなんていう言葉もありますが、変わるためには固まっているものを一旦砕く必要があります。

それは、私たちの頭の中の常識だったり、今のところ問題なく動いている仕組みやルールだったり。
これを一旦崩さなければならないけど、そうすると混沌が起こります。
何かを変えるというのは、そういった混沌を歓迎する力が必要なのではないでしょうか。

何かが崩れて再構築する過程というのは、なかなか大変なことが多いと思います。
しかし、変化をするというのはそれを受け入れること。

まずはそこに対する後継者自身の覚悟が必要です。
リーダーシップにおいて間違いがちなのは、その覚悟を自分ではなく従業員に強いるパターン。
人は誰しも混乱から逃げたい傾向がありますから、それでは批判しか起こさないでしょう。
まずは自分が覚悟することが大事です。

ただ、覚悟と言っても、それは見たい世界を見るための前進です。
覚悟なんていう重苦しいものでもないのかもしれません。
何かの変化を起こそうとすれば、混乱はあるものだ、と知っていれば混乱が起こった時、ちょっとにやけ顔でこんな風に言えるのではないでしょうか。

「よし、よし、うまくいってる」

混沌は変化の前段階。
何かが動き始めている証です。

 

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