後継者

後継者トレーニング(24)後継者は待つことを覚えよう

後継者が親の会社を継ぐとき、従業員にこんなことを望んだりはしないでしょうか。
「もっと自発的に動いてほしい」
しかし、自発的に動く、という事を強制しても自発的ではありません。
ここが難しい所なのです。

自発的に動くのを待つ、という事が後継者にとって重要なのではないでしょうか。

——————————————
小冊子無料ダウンロードはコチラ

Facebookグループ「後継者・跡継ぎ・二代目社長の交流場」を作りました。
どんなことでも言い合える場所、経営について相互に交流できる場所にしたいと思っています。
良かったら、気軽に申請してみてくださいね。(無料)
https://www.facebook.com/groups/atotsugi

こちらは私のFacebookページです。よかったら、いいね!フォローお願いします。
時々ライブ配信とかやってます。

https://www.facebook.com/kaorutamura.kt

 

関心を持っていただいた方は、画像をクリック。

—————————————–

自発的行動を促すため、待つ。
だけど、ギリギリまで待っても動き出さない部下。
仕方なく自分で手を出してしまう。

こういう後継者、けっこう多いと思います。
後継者に限らず、リーダーあるあるですね。

じゃあ、こういう時はどうすればいいのでしょうか。
まず、どこまで待つか、なんですがそこそこ「困ったこと」が起こるまで待つ必要がある場合も多いように思います。
実際に困ったことが起こらないと、人は行動をあらためません。
自発的行動を起こすという事は、そこに責任が伴い、リスクが発生します。
従業員がそういったリスクを乗り越えるには、何かしらのきっかけが必要です。
そのきっかけは大体、「困ったこと」から逃れるためです。
つまり、従業員が困ったことを感じる必要があるわけです。

きっと、後継者・社長・リーダーは、それより前に手を出して、困ったことが起こらないようにすると思います。
しかし、困ったことを起こらせてしまうことも、時には必要な気がします。
後継者・社長・リーダーにとってはかなりはらはらしますし、しりぬぐいが必要なこともあるでしょう。
そういったことも含めて、待てる、という事は大事なのではないかと思います。

しかし、ただ待つ、というと課題意識を持てないことも多いので、
例えば、毎日朝礼で「会社の課題」を上げさせるところまでは強制してもいいかもしれません。
「何が起こっているか?」を知る仕組みを作り、そのうえで放置をしてみる。
かなり勇気のいる行為ですが、後継者・社長・リーダーにとっては、経営者としての器を広げるトレーニングにもなるのかもしれません。
自己責任で試してみていただければ、と思います。

 ——————————————
小冊子無料ダウンロードはコチラ

Facebookグループ「後継者・跡継ぎ・二代目社長の交流場」を作りました。
どんなことでも言い合える場所、経営について相互に交流できる場所にしたいと思っています。
良かったら、気軽に申請してみてくださいね。(無料)
https://www.facebook.com/groups/atotsugi

こちらは私のFacebookページです。よかったら、いいね!フォローお願いします。
時々ライブ配信とかやってます。

https://www.facebook.com/kaorutamura.kt

 

関心を持っていただいた方は、画像をクリック。

—————————————–

関連記事

  1. 親子の事業承継において先代と後継者の会話が成立しないのはなぜか?

  2. 後継者・跡継ぎ・二代目経営者は「上手くいかないことを楽しむ」マインドを…

  3. 二代目経営者が挫折感を味わうのは当然!?

  4. 一周廻って二代目社長の悩みは人間関係

  5. 最近Clubhouseで語っている「覚醒」について

  6. 後継者が会社を辞めたくなる理由は自分が〇〇されていないと感じるから

  7. 後継者の真の悩みは本当に親子の確執なのか?

  8. 後継者が「心配」という呪いを解くたった一つの方法