たまには無茶を言ってみる?

組織って、ピンチになった時に結束を固めること、
よく見聞きしませんか?

例えば、ある友人の会社は、バリバリ働いてた社長が倒れたんです。
すると、今までその有能な社長に頼り切っていた社員が、急にやる気を出して、頭角を現したり。
全社員一丸となって・・・っていう流れ。

映画でもよくありますよね。
仲たがいしていたメンバーが、ピンチになった途端絶妙のコンビネーションを発揮するとか。
これ、平時に発動してみるのも面白いかもしれません。

とはいっても、さすがに社長がわざと倒れるのも白々しい。
そんなしょうもないウソ、ばれた後の人間関係が心配ですよね。
で、提案したいのは、
あり得ない目標を掲げる
ってやつ。

 

正直、私もやったことありません。
これから社内で試してみようかなぁ、と思っているんです。
そういう意味では、あくまで仮説なのでそのあたりはお含みおきください。

そんなことを考えたきっかけは、『あなたの会社が最速で変わる7つの戦略』(神田昌典)という本の前書きです。
今の時代、対前年比110%とか120%とかを目指してる時代ではない。
売上の桁を上げるつもりでビジネスをとらえる必要がある、という主張に感化されてます(;^_^A

 

まぁ、普通で行くと、今までと同じことをやっていると、中長期的に見て利益は減少の一途でしょう。
そうすると、やり方を変える必要があるわけです。
前年比110%なら、馬車馬のように働くとか、効率化で達成できるけど、
短期間で売上の桁を上げようとするとハッキリ言って不可能にみえますよね。

だから、発想を変えなきゃいけない。

そういった思考パターンの変化を全社でやってみる、というのはもしかしたら面白い試みかもしれません。

 

悲壮感出しながらチャレンジするというより、ちょっとワクワクしながらチャレンジできるといいんじゃないかな、と思います。
例えていうと、小学校高学年の組体操を眺める、低学年児童の視点に似てるかもしれません。
今や、運動会の組体操はなくなりつつありますが、小学校のときって、高学年の組体操見て、
「あんなの、自分にできるとは思えない。」
と思いませんでしたか?

けど高学年になったら、なんだかんだ言ってできちゃうんですね。
そんな感じでチャレンジ出来たら良いような気がします。(←多分、ニュアンス伝わってないと思いますが・・・)

 

注意すべき点としては、悲壮感が優位に立つと、ハレーションが起こりまくるはずです。
なにしろ、非常識な目標なんですから。
ウチの二代目は、気でも違ったか?なんて言い出す番頭もいるでしょう。
楽しく、一生懸命やる雰囲気づくりがきっとポイントなんでしょうね。

また、こんなことを言い出すのは、多分、先代とのバトンタッチ早々というのはさすがにまずいと思います。
できれば、そのタイミングは避けることをお勧めします。
ある程度社内での後継者の立ち位置が安定し始めたときを狙うのがよさそうですね。

お祭り騒ぎ的にやっちゃって、効果が出たらもうけものぐらいの感じがちょうどいいかもしれません。
当社でも、具体的に何かしらの報告ができるようなことがあれば、お伝えしますね。

会社の中のトリックスター(場をひっかきまわすいたずら者)という振る舞いも、
後継者の個性によってはアリかもしれませんよ?

関連記事

  1. 今60歳代の二代目と、今40歳代の二代目

  2. 「悪魔」と呼ばれた娘

  3. 後継者の時間の使い方

  4. ファミレスの深夜営業廃止にみる「よそ者」の脅威

  5. 借入金は返済してはいけない!?親子経営における会社の立て直し

  6. 後継者がマーケティングを学ぶべき3つの理由

  7. 親子間の確執の原因には、もう一つあった!

  8. 後継者が同業他社から学ぶことで負う5つのリスク

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。