お勧め書籍

出版予定日、2019年7月14日

メルマガやYouTubeなどでは何度かお伝えしていましたが、
いよいよ私の本が出版されます。

予定日は2019年7月14日。
その前に、少しご案内があります。
よろしければご確認ください。

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昨年12月。
あるきっかけを頂き結ばせていただいた出版契約書。
そこからいよいよ、本が出てきました。

今回の記事の後半に、いくつかのお得なご案内をさせていただきたいので、関心のある方は少しお付き合いください。

タイトルはズバリ、

親の会社を継ぐ技術
〜後継者のゆく手をはばむ5つの顔を持つ龍とのつきあい方〜

です。

ちょっと仰々しい感じではありますが、一応意識したのは
・自分の体験記ではない
・ある程度普遍的な内容
・それなりに再現性のある方法論
というところになります。

ですから、類書にありがちな
・「後継者はこうあるべき」的な説教的ニュアンスはなく
・俺はこんなに頑張ってきたんだ、的な不幸自慢・頑張った自慢でもなく
・親の思いを引き継ごう、的自己犠牲のニュアンスもほとんどない
と思います。
しいて言うなら、従来のパターンから行くと後継者目線の変な事業承継の本です。

目次は以下の通り(最終的に修正が入る可能性もあります)

はじめに

第 1章 社長である親を持った子に降りかかる「事業承継」という困難
まじめな後継者ほどバカを見る?!
親子経営の入り口
事業承継の問題は誰の責任でもない!?
親子の確執の原因を見誤っている

第2章なぜかうまくいかない親子経営に潜む「5つの顔を持つ龍」
後継者を襲う5つの問題とは?
怪物その一:「時の龍」~社会の変化と賞味期限切れのビジネス
怪物その二:「疎外の龍」~調和を乱す存在
怪物その三:「監視の龍」~常に見られている後継者
怪物その四:「執着の龍」~自分の生きがいを奪われまいとする親
怪物その五:「不動の龍」~自分の位置を変えまいとする姿勢

第 3章5つの問題はかわるがわる現れる
全貌を見せない“敵”
本当の“敵”はどこにいるのか?
4つの龍は「不動の龍」に集約される
親に異論を出せない後継者が会社を継げるのか?
なぜ後継者が変わる必要があるのか?

第4章 後継者よ、どこへ行く?
怪物を倒した先には何があるのか?
後継者が自分の「夢」を見つけにくい理由
家業が好きになれない理由
自分の本当にやりたいことを知る方法
自分の強みを活用する

第 5章 将来の不安と闘う
後継者が抱く将来の不安
人や組織の変化を阻む免疫システム
リーダーシップとは何か?
変化への恐怖
後継者なんて割に合わない!?

第6章5つの顔を持つ龍への対処法
目の前の問題を分けてみる
コントロールできない問題は考えるだけムダ
重要に見える問題が重要とは限らない
事務社員に一斉に退職届を突き付けられた私
いろいろと手を尽くしてみて感じた最終結論
より難しいほうを選ぶ理由
人の価値観を作るもの

第 7章後継者が初めにやるべきこと
後継者が社内を掌握するための3つのステップ
会社は「人」でできている
後継者は何に腹を立てているのか?
ジョン・F・ケネディが活用したスキル
話を聴くこと以上に大切なこととは?
どうしても受け入れられない話にどう対処するのか?
なぜ話を聞いてあげるとあなたへの信頼ができるのか?
信頼関係が基礎にあれば人も自分も変化する
34万人を動かした、ある一言

第8章 人が変化する環境のつくり方
掃除に力を入れる会社の真意
環境設計のためのステップその1:社員との絆づくりをする
環境設計のためのステップその2:考えを繰り返し社員に伝える
環境設計のためのステップその3:考えを短くして日常の会話に盛り込む

第9章「龍」という幻影
存在感を弱める龍
親は会社における最大のリソース
売上がゼロになった古い工場がV字回復した、たったひとつの理由
古い会社を変化させるためのはじめの一歩
儲け続ける会社の2つの共通点
龍は私たちの心の中を映す鏡である

第10章 事業承継の目的とは
データ上の「廃業」を減らしたい日本の行政
社会から見た事業承継~日本に残された唯一の技術伝承者の話
親(継がせる側)から見た事業承継
後継者(継ぐ立場に立つ子)から見た事業承継
事業は継続させるべきものという幻想
これからの事業承継に対する後継者の考え方

おわりに 後継者が「宿命」にどう対応するかで見える未来は変わる

さて、この本、だいたい1400円+税くらいの値段を想定しています。

そこで、そう冊数500部数限定にはなりますが、
①メルマガにご登録いただいている方には、サイン入り(いらない方は不要とおっしゃってください笑)でご提供します。
②後継者倶楽部会員の方には、無料でプレゼントします。

もし、関心を持っていただける方は、
こちらからメルマガをご購読ください。
メルマガは無料です。
セミナーまえ以外はそんなにたくさん発行されないので、あまり邪魔にならないレベルだと思います。

また、後継者倶楽部に2019年7月14日までにご入会いただけた方には、サイン本を無料でプレゼントさせていただいております。
現在のところ、まだリアルイベントは開けていないのですが、会員さんが増えてくれば定期的な開催を検討していきたいと思っております。

 

ということで、書籍発売前のご案内でした。

追記(2019.6.20)

カバーデザインができましたので共有します。

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