後継者

後継者の思い込み

だれしも、思い込みという物があります。
たとえば、営業をするときに、「あの人はこんな商品興味ないだろう」と思い込んで案内をしなかったのですが、実は結構気になっていて、案内されるのを待っていた、なんていうことがよくあります。
この事は、親子になると余計そうではないでしょうか。
長い付き合いだけにお互いがわかった気になって、コミュニケーションがうまくいかない。
そんな事も結構あるように思います。

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「こんなことをオヤジに言ってもどうせダメ」
「こんな提案をしたって、社長(先代)に嫌味を言われるだけ」

そんな風に思って、親に自分の思いを伝えきれない後継者は多いのではないでしょうか。
親子の事業承継の場合、親と子のコミュニケーションのパターンは子どものあいだのそれを継承しがちです。
たとえば、自分はこんなことをやりたい!といった主張があって、子供の頃にそれを否定されたとします。
私たちはその時の記憶があるから、仕事を始めてからも、こんな風に思うことがあります。

「どうせ自分のいう事なんて聞いてもらえない」

もちろん、プライベートと仕事は全く別物です。
また、子供と大人(親)の会話と、大人同士(社長あるいは先代と後継者)の会話では全く違うパターンになると考えられます。
それでも私たちの中での思い込みは、「どうせ制止される」「嫌味を言われるだけ」と言ったことだったり、という状況はないでしょうか。
子どものあいだは親として、何か子供が始めようとするとついつい制止しがちだと思います。
それはあくまで、子どものみを守るため、という事になろうかと思います。
しかし今は関係は、大人同士。

もしかしたら、親はそういった状況を尊重してくれるかもしれないし、しないかもしれない。
それはわかりませんが、少なくとも関係は変わってイアス。

さらに、子供の頃は、親のいう事が全てでしたが、双方大人になった今はそれなりに大人としての節度をもって自分の考えを口にできるはずです。
そういった前提できちんというべきことはいうし、主張すべきことは主張する。
やりたいことはやりたいと伝える。
そういう動作はとても大事だと思います。

もちろん単なる思い込みではないことも多いのが親子の事業承継。
いくら言っても聞いてもらえないことは山ほどあると思います。
それはそれで、動かしようのない「環境」であるならば、私たちが自由に動かせるところだけを見て計画を作っていくのが一つのコツかもしれません。

色々と大変なことは多いと思いますが、やりがいをもって日々を過ごしたいですね。

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