それでも先代や社員を変えたいと思った時に知っておきたい知識

自分と未来は変えられるけど、人と過去は変えられない。
そんな言葉を耳にしますし、このブログでは基本的に他人を変えるのは難しいと繰り返しお伝えしています。考えてもみてください。自分の考えを頭ごなしに否定されたり、自分がやっていて何の問題も感じないことを他人に変えろと強制されて素直に変えることができるでしょうか。おそらく普通はむしろ反発心を抱きます。何か強制的な圧力を受けると、人はその圧力にまずは反発しようと考えるものです。

では、どうすればいいのでしょうか。

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その参考になる本が、THE CATALYST 一瞬で人の心が変わる伝え方の技術』(ジョーナ・バーガー)です。本書では、人の行動を妨げるメカニズムを解明し、そのハードルを下げる工夫を提供しています。人の背中を押して変えようというのではなく、水が流れやすい方向に流れるように、そこに動きやすい道筋を作るということを進めています。

本書では、人の行動(惰性ではなく意識的な行動)を行うに際しての障害となりうる心の動きを分析し、その障害を取り除く具体的なアイデアが紹介されています。

私が実際に無意識に使っていたのが補強証拠というテクニック。同じことを複数の人が言っていると、そのことがあたかも常識というか当然のことのように動き出す、ということは結構あります。例えば先代の気持ちを変えたいとき、自分一人で先代に「こうだ!」と主張しても軽くあしらわれるかもしれませんが、社員がみんな一様に同じことを言っているのを耳にしたとき、先代といえども自分の感覚を疑い始めたりする可能性は結構高いと思います。実はこれの応用パターンを、私の著書でご紹介しています。良かったら参照してみてください。

もう一つ、比較的簡単に使えそうなものとして、「まずは小さなお願いをしてみる」ということがあります。小さなことを承諾してもらうと、徐々にそのお願い事を大きくして言っても受け入れられる確率が高くなります。私たちはいつも忙しいので、つい結果をすぐに求めようとしてしまいがちです。だから、理想的な姿を他人に求めてしまうことも少なからずあるのではないかと思います。しかし、大事なのは一つずつ階段を上ることなのかもしれません。まずは小さな要望を承諾してもらい、徐々に大きくしていく。そういった工夫で、逆風はわずかながらでも小さくなるかもしれません。

テクニックはテクニックに過ぎませんが、試してみるとなかなか強力な効果を発揮することもあります。良かったらお試しください。

 

 
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