最近の事業承継においては、M&Aが結構流行っているようです。すでに会社を運営している人が、後継者のいない会社を買い取るという形です。これだけの話であれば、「ああ、そういう選択肢もあるんだなぁ」という程度で終わる話ですが、この会社を買い取る人が、買われる会社の社長の息子だったらいかがでしょうか。
最近はそんな形の事業承継も増えてきているようです。
※今日の記事は自分の中でも未消化なので、良くわからない結末です(;^_^A
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そもそも親の会社を継ぐ気がなくて起業した人がいます。そのひとは会社を立ち上げ、その経営もそこそこ順調だといいます。そうやって自分で起業して、創業者としての経験を積んだうえでふとした時に親の会社が気になり始めたそうです。そろそろ高齢化した親の会社に後継者らしき人はいない。そこで、自分がその会社の経営に乗り出そう、ということのようです。
すでに経営者として活躍しているその方のことですから、一般的な後継者が抱きがちな経営ということをすることに対する不安や地震のなさはないのでしょう。親との対話にしても、あるいは対等といえる関係を築くことができるかもしれません。もちろん親側がそのことにコミットできれば、という状況ではありますが。親は親としてプライドを保ちたい、と思うケースも少なからずあると思いますので、そこについては、ケース・バイ・ケース、親子の関係性や、親の性格などにもよるんじゃないかと思います。
このことが良いか悪いかと聞かれれば、私はそれも全然ありですよね!と答えたいです。正直、私のボキャブラリーにはそんなやり方はなかったということで「へー、そんなこともあるんだ」と感心したくらいです。逆にそうやって、親の会社をけってまでやりたいことがあってそれを貫くというのは、素晴らしいことだと思います。
ただ一方で、何となく言葉にならないような、ちょっとした違和感も感じてしまう一面はあります。それは何かと考えると、せっかく自分の事業を興して、なんで親の会社に戻ってくるのかな、という疑問でした。親の会社を継がず、自分で起業しました、という人は結構います。けど、そこから親の会社を何とかしようというところに思いが至る人はあまり多くなくて、どちらかというと親の会社が沈んでいったとしても静観せざるを得ないと考える人が多かったように思います。それを放っておけない、という人が今、一定数いるみたいです。
これまでの経験を活かして、自分の会社とのシナジー効果を発揮できるととてもいい効果を生めそうです。ただそういった時に、親の会社の社内で起きていることを私は見ていないので、親の会社の中で何が起こるのかは一つの関心ごとです。
もし、親の会社を最終的には継ぐという前提があるとしたら、私はサラリーマンを長く続けるよりかはこういった起業を経験する方がベターかな、と思います。それができないから大変だ、ということはもちろんあると思うのですが、それこそが親に対する尊敬ポイントでもあり、自分に対する自己嫌悪部分でもあるように思います。ただ人は、いろんなタイプがいて、次々と新しいことを始めることが性に合っている人もいれば、一つのことに集中してじっくり取り組むことがあっている人もいます。まずは自分ってどんな人間なんだろう、と知ることが実は大事なのかもしれませんね。
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