いい気分になってOKとはいかないのが現実社会の難しさ

これは後継者・二代目社長に限ったことではないと思うのですが、困ったことがあった時、共感や癒しを求めることがけっこうあると思います。ああ、今この情報に出会えたおかげで元気が出たとか、救われた、という感覚ですね。けどこれ、難しいのはそういった気持ちはいずれ静まっていきます。例えば私の場合、ある4日間にわたるセミナーでまるで自分が生まれ変わったような感覚になったことがありました。けど、それが続いたのはせいぜい1週間くらいで、どんどん元に戻っていく自分がそこにはいました。この時のはかなさと言ったら筆舌にしがたいものがあります。

やる気とか気分というのは、結局一時的なものになりがちです。
ただそれと似ているんですが、頭の中の様々な回路が切り替わって、今までとは全く違った行動を苦もなくやり始める事って、わりとあったりします。私も人生で数回は経験しています。1回目は高校受験のときで2回目は大学受験の時。あとは比較的最近です。

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いろんな言葉はあるのですが、言うまでもなくここで満足しちゃうと、一時的なものになりがちだと思います。その時の気分が変わっても、それが一定の刺激(例えばいい話を聞けたとか、共感できる話を聞けた的なもの)を受けて気分が変わったということは、外からの刺激に反応しているだけになります。これを外発的動機というのですが、これは火がつきやすい反面、火が消えやすくもあると言われています。冒頭のように4日間のセミナーでも1週間で効果は切れたりします。まあ、1週間もっただけでもいいほうだと思います。

人はモチベーションをあげることが大事だと思いがちなんですが、実際のところはモチベーションは上がっていようが下がっていようがどちらでもいい、と言われています。要は行動さえできれば、モチベーションは関係ないというのです。もちろん何かをやる上において、モチベーションが伴ったほうがいいに越したことはありません。ただ、モチベーションが上がっただけで行動が伴わないケースというのはけっこうありがちな話です。大事なのはその時に起こせる行動を起こす、ってことなんだと思います。

じゃあ、モチベーションが上がっているのになぜ行動が伴わないかというと、たぶんですが、大それたことをやらなきゃいけないような気がしちゃうんじゃないかな、と思うんです。たとえば後継者・二代目社長の場合、とにかく会社を大きく変えるような改革を行わねばならぬー!みたいな感じですね。そして結果を出さなければ!と焦ってしまう。結果を出せるような行動以外はしません!という感覚もありそうです。

けどそこは、結果ファーストではなく、行動ファーストがおすすめです。やる気があろうがなかろうが、いつもと違う行動というか社内での動きをたとえば月に一つはやり始めてみるとか、できれば週に一回は何か新しいことを取り入れてみるとか、そういった弾みが必要なんじゃないかと思うのです。そういった小さな行動が積み重なって、結果として大きな結果に結びつくこともあるんじゃないでしょうか。少なくともいい気分になってそのまま燃え尽きるよりかは全然いいんじゃないかと思います。

ぜひなんでもいいので、小さな一歩を踏み出すことを考えてみませんか?

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