後継者は「楽観的に」「やりはじめ」よう

私の知る限り、親の会社を継ぐ後継者・二代目社長は生真面目で正義感の強い人が多いように思います。
それは経営者という親の下で育てられたということとかなり関連性があります。
そして、その生真面目で正義感が強いことが、親の会社という閉鎖された空間での日々に苦痛を感じる要因でもあるのではないでしょうか。

正しさを追求することを少しお休みし、楽観的にやってみることで、状況はかなり変わってくるのではないかと私は考えています。

 

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後継者である以上、自分はこのようにふるまわなければならない。
二代目社長だから、人に弱みを見せてはいけない。
親の会社を守り継がねばならない。

私たち後継者はなにかと「〇〇ねばならない」という言葉に縛られています。
やりたいことより、やらねばならないことを優先する日々。
しかし、そうやって自分を律していても、それを評価してくれる人は決して多くない。
そんな日々にへきえきとされている方も多いのではないでしょうか。

しかし、私たちは弱音を吐くことができません。
後継者は、強くなければならない、と信じ込んでいるからです。

 

そんな本音と建前のアンバランスが発生するときに、言葉と行動はちぐはぐになりがちです。
「俺たちの会社はこういう風に進むべきだ」なんて口では言うのですが、そこに向かおうとするときしり込みしてしまったり、なんだか修行僧のような苦悩の表情をしてしまったり、とにかく楽しそうには見えない状況に陥りがちです。
そうすることで、後継者自身は「ストイック」という評価を受けて、自己満足も感じることもあるかもしれませんが、従業員はたまったものではありません。

給与が増えるわけでもないのに、今までよりしんどそうな方向へ会社をかじ取りするなんて…。
そんな思いを抱く従業員は少なからずいるのではないでしょうか。

Maike und Björn BröskampによるPixabayからの画像

とかく私たちは、「正しい道」を説きがちです。
こうあるべきという会社を指し示すのはいいのですが、そこにワクワクするものがなければ人はついてきません。
指示したリーダーが楽しめないことを、従業員は実行しようとは思いません。

だから、私たち後継者・二代目社長は、誰よりも仕事を愉しむ必要があるのではないかと思うのです。
とはいっても、楽しくもない仕事を楽しめっていうのが難しい。
ここが一つの関門じゃないかと思うのです。

じゃあ何で楽しくないかというと、生真面目すぎてきむとして働くから。
継がなきゃいけないという、強制感があるから。
だから後継者が社内のマネジメントのことで悩み始めたとき、初めにやるべきなのは自分の内面との対話じゃないかと思うのです。
何をどうするかというと、もっと気楽に、楽観的に動こうよ、と。

 

物事、重苦しく伝えると、重苦しい返答が返ってくることが多いと思います。
けど軽く伝えると、軽い回答が変えることも多い。
親との意見の食い違いもあると思いますが、その時に重さをもって自分の意見を主張すると、重く返されます。
気軽に、身軽にふるまってみる。
そうやって小さなチャレンジを続けていくと、仕事もだんだん楽しくなってくるかもしれません。
そんな楽しさで人を引っ張っていけるといいですね。

社内で、この指とまれ式にはじめるプロジェクトを動かしてみる。
そこで率先して働くと、コミュニケーションもずっと良くなるんじゃないかと思います。

きっと先代は、重厚な命令で人を動かしたと思うのですが、私たちの時代は人の動機にアクセスする方法を考えるのが早道かもしれません。その基本には、仕事を楽しくするにはどうすればいいか、という考えが必要だと思います。
その考えは、自分も助けるし、会社もよくなり、従業員の人たちも元気にする効能があるのではないでしょうか。

もちろん、インスタントにできることではないですが、チャレンジする価値はあると思うのですがいかがでしょうか。

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