2020年はコロナ一色という印象が否めません。
業種や地域によってその影響の濃さはまちまちでしょうが、誰しもが影響を受けている事でしょう。
こういった中で、ある人は生き方を見つけ、ある人は生き方を失っています。
その違いはどこにあるのでしょうか。
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たとえば、営業の仕事をしていると、お客様と会えなくなるというのはビジネス上けっこう大きな打撃です。
コロナ禍において、お客様を訪問できなくなった後、少し状況が緩んだときに起こす行動で、なんとなくその後が予測できそうな気がします。
まず、訪問できない状態から、できる状態になってここぞとばかりに今まで通りにお客様訪問する営業の人。
この人は、「何かを変える」ということに対して、強い抵抗感があるように思います。
だからとにかく「今までと同じ方法」を維持すべく走り回ります。
こういう人は一本気で、たぶんこれまではとても仕事がよくできた人だと思います。
しかし、じゃあまた緊急事態宣言が出たらどうなるかというと、またもお休み・・・ということになります。
コロナの前後で言うと、変化がない人。
次に、訪問できないなら、とオンライン面談などのツールを試してみる人。
これは新しい事へのチャレンジということで評価ができそうです。
ただ、既存の訪問をオンラインに変えたとき、やっぱりそこでなんとなく価値の毀損を感じます。
リアルに面談しているときとオンラインとはやっぱりちょっと感覚が違います。
また、ある程度相手が積極的に動いていただかないと(つまりZOOMのURLを送ることを受入れ、リンクをクリックしていただく)、商談には至りません。
つまり、リアル営業より難易度が増します。
根本的な営業のやり方を変えず、ツールで補完したというパターンですね。
これは一つの方法として定着はするでしょうが、決定的な方法とは思えます。
さらに突っ込んでいくと、そもそも営業が訪問やセールスで電話をするのではなく、お客様が欲しいと思ったときにその問い合わせを集める工夫が考えられます。
これはセールスというよりマーケティングなのですが、こういう仕組みが機能するとオンライン面談がより力を発揮しそうです。
本来はここまで考えたいところですが、なんとなく補完出来たらそこまででいいか、となってしまうのが人の性とでもいうところかもしれません。
はじめの「リアル営業オンリー」の方だと、コロナで何もできなくなると、生き方を見失いがちのようです。
生産的な休養と考えられればいいのですが、たいていはそうではなく、焦りからイライラし、自分の価値を疑い始めがちではないでしょうか。
もうとにかく動きたくて仕方がないんだけど、顧客からは及びじゃない雰囲気。
辛いですね。
で、私の知る限り、後継者はこういうタイプではない人が多いと思います。
身体が先に出るタイプというより、頭で考える人が多いのではないでしょうか。
すると、二番目のタイプか三番目のタイプ。
特に三番目のタイプだと、多くの場合先代から否定されがちだったマーケティングを、今だからこそ試せるというシーンもあります。
猪突猛進的な営業の時代じゃないぞ、という考えがやっと認められるようになってきたりもします。
時代が今のように一気に変わることで、社会に求められているものが一気に変わると、ジワジワと変わる時より多くの人がその変化を実感するようになります。
すると、ああ、後継者の言っていたことが正しいのかも、なんていうことを感じる社員さんも出てくるのではないでしょうか。
きっと多くの後継者が、コロナで自分の生き方を発見されているのではないかと思います。
もしそうだとしたら、ともに日本を盛り上げていきましょう。
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