後継者の会、二代目経営者の会がつまらない3つの理由

以前、地元の同業者で二代目の会を立ち上げたことがありました。
当初地元だけで始まった会に毎月遠方から参加される方がメンバーに加わってきました。
彼らは言います。
「地元でも若手の会みたいな勉強会はあるけれど、行く価値を感じないからここまでくるんです。
なぜならば・・・」

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同業者や地域で、若手経営者の会や、後継者の会、二代目経営者の会というのはあるようです。
運営の方法は様々です。
たとえば、歴史ある大きな団体の青年部であったり、
任意で集まった小規模な集まりだったり、
同業者で集まったり、
地域で集まったり。

しかし、こういった特に後継者や二代目経営者の会というとなぜか価値を感じない、という人が多い。
詳しく聞いてみると、「愚痴を言う場」になっていることが多いようです。
親に対する愚痴、社員に対する愚痴、メーカーや社会情勢に対する愚痴などなど。

 

まあ、人間ですからガス抜きは必要です。
けど多くの人がその場をガス抜きの場に設定してしまうと、延々とガス抜きが続く。
とりあえず集まって、ちょこっと勉強的なことをやって、飲み会をやる。
どちらかと言えば懇親会がメインで、勉強会はほぼ消化試合。
勉強するために集っているわけではない。
そういった会がけっこう多いのかもしれません。

 

なぜそうなってしまうかというと、考えられる理由に一つ目は、勉強がつまらないからです。
関心の低い話題というか、たぶんうまくニーズがあってないんですね。
たとえば、仕事に直結するスキルや知識。
これは確かに大事なのですが、そこで学ぶ必然性があるかと言えば、他でも学べるわけです。

理由の二つ目は、表面的な会話に終始してしまう、ということです。
たとえば、仕事の話や社会情勢の話はしているかもしれません。
しかし親とのかかわり方や、社内の本当に困った部分はあまり話すことがない。
恐らく、そういう話を誰しもが遠慮して、話し出すことができないんですね。
遠慮かもしれませんし、そういったことをオープンにすることにリスクを感じているのかもしれません。

三つ目の理由は、その場に解決策があるとは考えられないということ。
自分の持っている悩みや、モヤモヤしたものを、そこで話しても解決するようには感じられない。
同じような業界、同じような地域、同じような年代の人が集まると、多くの場合、自分が位置するステージも同じであることが多い。
むしろ、そういった悩みを脱した人は、そういった会を卒業するものです。
結局同じ悩みを持ちながら、同じステージに立つ人たちなので、次元の違う会話が行われにくいのです。

 

同族企業で子を後継者に、と定めた親は何かとこういった二代目の会を作らせたがります。
そういった中で、競わせたいのでしょうが、たいていはうまくいかないようです。

そういった場を私なりに作りたい、と考えて立ち上げたのが後継者倶楽部です。
まだまだ会員数が少ないのですが、一気に増えてくれば定例のミーティングを開催していきたいと思っています。
よかったら、ぜひご加入ください。

 
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