新型コロナウィルスで仕事が停まっているとき、後継者が考えたいこと

2020年3月16日現在、新型コロナウィルスの影響は、益々世界中に広がっています。
パニックのように恐れる人もいれば、ぼんやりとそれを不思議そうな様子で眺める人。
色んな受け止め方がありますが、事実として、イベントは次々と中止となり、観光客は激減。
町中から人が消えたかのような話も聞きます。

そんな中、様々なメッセージが目や耳に飛び込んできます。
例えば比較的ポジティブなものに、「時間ができたこの機会に学ぼう」というもの。
それも悪くありませんが、後継者としてはもう一歩進めた考えを持ったほうがいいかもしれません。

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今回のような突然の変化。
社会は今、変化に対応し、すごい勢いで変化しています。
テレワーク・在宅ワークが定着し始めたり、時差出勤が普通になり、東京都内では通勤電車がずいぶん空いていると聞きます。
学校にも行けず、行楽地にも行けず。
かなりの仕事や生活環境の変化を、多くの人が体験している事と思います。

さてこういった変化、二つのとらえ方があります。
一つは、「いずれ元に戻るだろう」という考え方。
二つ目は、「これが今後の当たり前になるんじゃないか」という考え方。

もちろん、今起こっていることすべてが、未来に向けて定着するわけでもないと思いますが、
今起こっていることすべてが、元通りになるとも思えません。

 

私はよく、昭和時代に頑張ってきた経営者のこんな言葉を耳にしました。
「景気はいつになったら戻るのか」。
バブル崩壊後、20年以上たってもそういい続けている経営者は結構いらっしゃいます。
バブル崩壊というほどインパクトのある出来事があってなお、「いずれ、古き良き時代が戻ってくる」ということを前提に話される経営者には、少し違和感を感じることが良くありました。

今回のケース、恐らくそれ以上のインパクトじゃないかと思います。
しかも起こっている変化は、「時差出勤」とか「テレワーク」とか。
つまり、「働き方改革」という号令の下、今までやらなきゃいけないな、と思いつつ踏ん切りがつかなかったことが、一気に進んでいる状況です。
そう考えて行くと、元の世界など、戻ってくるはずがないのです。

 

景気の先行きや、人の動向や考え方、いろんな部分を見ていくと騒動が去れば元に戻るものもあるでしょうが、そうでないものもたくさんあると思います。
大事なのは、どんな変化が未来に定着するかをある程度見極め、会社をそこに調整していく必要があります。

考えようによっては、今は後継者にとってのチャンスと言えるかもしれません。
たぶん、古い世代の人たちは、いったい何が起こっているかが理解不能だと思います。
もちろん、後継者にとっても見えない部分が多いのはわかります。
しかし、こういう時は、ある程度自分で「こうしよう」という意志を持っていることが結構大事なんじゃないでしょうか。

もしいま、従来の仕事のやり方のなかで「手も足も出ない」という状況なら、既存の知識を学ぶことも大事かもしれませんが、自分の、自分の会社の未来の設計図を引き直してみるよう考えてみてはいかがでしょうか。
もちろん、明快な答えが出るとは言いません。
それでも考えないよりかはマシです。

そして少しでもヒントに見えるものが浮かんだら、それを小さく実践してみましょう。
こんな混乱の中では、正しいこともなければ、誤りもありません。
だったら、自分が正しいと信じることを始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

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ZotxによるPixabayからの画像

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