後継者が自信を手に入れる方法

親の会社を継ごうとする後継者の方の多くはこう言います。
「自信がない」と。
そして、自信がないことを理由に、親の会社を継ぎたくないという。
しかし、「じゃあやめれば?」と言われると、いやいやそういうわけには・・・となる。
グルグル行ったり来たりを繰り返して、気が付けば5年、10年と月日がたっていたりします。

その状態では、たぶん永遠に自信はつかないんじゃないかと思います。

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先日ある方に、こんなことを言われました。
「YouTube、視聴数が3とか5人でよく続けられますね」と。
あ、イヤミではなく、素直に驚いておられたようです。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、毎日のようにYouTubeに動画をアップしてます。
こちらです →田村薫中小企業二代目サポーター (よかったらチャンネル登録してくださいね)

 

言われてみれば確かにそうです。
過疎ってるどころではありません。
もうすぐ1年半になるのに、総視聴数は6066回。
そんなに売れていないユーチューバーでもこの程度の視聴数は数時間で達成するレベルです。

しかし、私の動画一本当たりの視聴数は、4回から多くて90回くらい。
まあお寒い状態です。
最近になって、ちょこっと内容を見直してはいますが、すぐにどうなるものでもありません。

 

私は鋼のメンタルなのか?と言われれば、そんなことはありません。
なぜなんの躊躇もなく、延々とそんなことを続けられるか?といえば理由は一つ。
そのことは、後半でお話ししたいと思います。

 

自信というのは、私は「未来への確信」だと思っています。
未来のある状態に、こうなっている、という確信があればそれは自信があるということだと思います。
YouTubeに関して言えば、良くはわからないけど何かがうまく回るタイミングが来ることを確信しているのだと思います。
だから過疎っている現在に対して、特段、メンタル的な負担は感じていないのです。

もともと、出来ると思ったからやり始めたことです。
幸か不幸か、1人でひっそりとやってたので、「うまくいかないんじゃない?」ということを教えてくれるおせっかいさんには出会いませんでした。
ということで誰とも比較せず、確信が揺るがないから続いている。
そんな感じじゃないかと思います。

 

さて、自信を得る方法と言えば、ネットで調べるとたくさんの方法が出てきます。
そして残念ながら、私が見る限り「これだ!」と思えるものとはぶつかりませんでした。
しかしそのことはすなわち、決定的な方法などない、ということでしょう。
だから、それぞれ自分なりのやり方を編み出すしかない、というのが結論と言えそうです。

そこで、私なりの考えをここにご紹介しておきたいと思います。
まず、そもそも、自信がないというのは「うまくできそうな気がしない」ということだと思います。
そして、上手くできそうにないという思いがどこからやってくるかを考えてみる必要があります。
よくよく考えてみると、多くの場合、「誰かと比べて自分が劣っている」という認識を持っている可能性があるのではないでしょうか。
じゃあ、誰と比べているのでしょうか?

一つの可能性としては、上手くやっている友人・知人。
また、経営に関して言えば、自分の上司、つまり親だったりします。
自分はあんな風になれない、という思いが自信のなさにつながるのではないかと思います。

その時イメージしているのはどんなイメージでしょうか?
親の能力に足りない自分が、親がやっているような経営をするイメージではないでしょうか?
そりゃあ、自信もなくなります。
何十年もの経験と、その経験をベースにした経営の仕方を相手の土俵で競おうとするなら勝てるわけがありません。

そこへの対処はシンプルです。
自分ならうまくできそうなことをやればいいだけです。
自分ルールに変える前提なら、自信を持つことが可能です。

 

もう一つの可能性は、「完ぺきな自分」のイメージとの比較です。
頭の中にある、「こうあるべき自分」と言い換えればわかりやすいかもしれません。
勝手に自分はこうあるべきと決めて、その自分とのギャップを見て自信(つまり未来への確信)を喪失してるわけです。
なんともったいない事でしょう。

 

最後に少しお話しするとすれば、自信は「未来への確信」といいました。
未来への確信は、どうやれば獲得できるか?といえばこんな感じじゃないかと思います。
私たちは、未来へ一直線に上昇できるわけではありません。
思い描いた未来があるとすれば、そこ行くにはいい時もあれば、悪い時もあるという前提がまずあります。
意外ですが、その悪い時に、創意工夫して悪い時期を乗り切るということ。
この時点で、実は自信というのが培われていくのではないかと思うのです。
「こんな大変なことも乗り越えたぞ」という自信です。

そのサイクルをどれだけ繰り返したか?が自信のレベルを高めてくれます。
それこそが、何があっても乗り越えられる、という未来への確信です。
こういってしまえばなーんだ、と言われそうですが難しいことが立ちはだかった時、それを乗り越えていくこと。
これが自信を醸成してくれます。
しかし、私たちはそれを避けよう避けようとするし、誰かに解決してもらおうと考えることもある。
そうやって、自信をつくる機会を逃してはいないでしょうか?

いやいや、自信がないからトラブルから逃げるんだ、という人もいるかもしれません。
まあタマゴが先か、鶏が先か、という議論になりそうですが、そのループを断ち切るのはトラブルをウェルカムと考えるのが手っ取り早そうです。
気分の悪いこと、恥ずかしいこと、苦しそうなこと、嫌なこと、逃げるのも時には大事ですが、それを正面から受け入れてみると違う自分に出合えることもあるんじゃないでしょうか。

 

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