考えを言語化できない後継者がまず試してみるべきこと

私たちは、言葉で思考しています。
思い起こしてみていただくと、考え事をしているとき、
頭の中には言葉があふれているのではないでしょうか。
つまり、考えるという行為は、
頭の中でおしゃべりしているということ。

つまり、考えれば言葉になり、
言葉になれば人に伝えられます。
これができないという場合、
厳しい表現をするなら、考えていないことと同じなのではないかと思うのです。

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使う言葉で思考パターンが変わる、ということをよく耳にします。
嘘かホントかはわかりませんが、正確さえ変わるということも耳にします。
たとえば、英語を使う人は合理的な思考をする、なんていう話もよく聞きます。

よくよく考えてみれば、私たちは頭の中での思考も多くの場合、言葉を使っています。
目をつぶって考えるときに、言葉が頭の中を渦巻く感じ、
多くの方が体験されていると思います。

例えば、123足す59は?
という問題を解いてみてください。
そういわれると、即座に頭に数字を思い浮かべ、
その数字を操作して答えを出してくるんじゃないかと思います。

つまり、私たちは言葉を使って思考するわけです。
もちろん、直感めいたイメージでわいてくる思考もありますが、
それは特殊なケースとして一旦除外して考えてみましょう。

 

そこで時折出合うのが、思考を言語化できない人です。
自分で勝手に考え、勝手に決めて、勝手に行動する分には全く問題ありません。
しかし、後継者という立場にある方は、いわば未来のリーダーです。
リーダーが、何を考え、何を目指すのか。
これを伝える手段は、やはり必要なわけです。
自分一人で動くわけではないのですから。

しかし、仮に、言葉を使って考えるとすれば、
それを伝えるのは頭の中の言葉を口にすればよいのです。
それができないとすれば、本当に考えているのだろうか?
と感じることもあります。
本人も気づいていないのですが、考えている”つもり”で終わっている事が少なからずあるような気がします。

ぼんやりした思い付きや、感情。
これを言葉にするために苦慮することはあります。
しかし、人はそれを表現するために言葉を探します。
その結果が、アウトプットであり、
リーダーのアウトプットをもとにメンバーは動きます。
つまり、リーダーという立場においては、
相手に伝わる言葉を使うのは義務と言えるのかもしれません。
それができないとすれば、もう一歩踏み込みが足りない可能性があります。

もちろん、人の思考を頭を割ってのぞき見することはできません。
その人なりの思考があって、自分のやり方で考えている!
という主張をされるのかもしれません。
しかしそれを周囲の人間が理解できなければ、それは考えていないのと同じ。

さて、考えが言語化できない場合、気を付けて思考を観察してみてください。
そもそも、思考のベースとなる「質問」が言語化されていないことが多いのではないでしょか。
実は、質問は重要です。
何を問うかで当然、アウトプットの質は変化します。
言語化が苦手な人は、自分への質問をより具体的な言葉で表現することから始めてはいかがでしょうか。
言葉で質問すれば、言葉で答えが返ってくるのが一般的です。
ある程度のトレーニングが必要だとは思いますが、
あなたの頭の中を相手に伝わる言葉で表現する訓練、はじめてみてはいかがでしょうか。

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