資本主義というのは厄介な一面を持っています。
お金の集まるところには、力が宿ります。
小さな会社においても、それは同様です。
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事業承継というテーマで考えたとき、
ネットであれ、書籍であれ、
ほとんどが先代に向けられたメッセージです。
資産の移転をどうするか、
後継者をどう育成するか、
などなど。
これはなぜかというと、お金を持っているのが先代だからです。
後継者に会社のお金を自由に動かす事は出来ない事が多い。
だから、そのお金を狙って、様々な業者がビジネスを展開します。
社内でどちらかといえば、弱者である二代目は、
そういった業者からも支援を受ける事はなかなかできません。
彼らにとってクライアントは、先代であって、
後継者ではないからです。
というより、後継者に向けたサービスは今ほとんどないのが現状です。
では、私はなぜ後継者に向けてメッセージを出し続けるのでしょう。
やり方を選べば先代に好まれそうなメッセージを出せないことはない。
「創業社長にとって理解不能な後継者。
その後継者と上手く付き合う方法、伝授します。」
といえばいくらでもネタは作れます。
多分、そこそこのコンサルティングフィーが取れる事でしょう。
しかし、それは今のところあえてやりません。
それは私のささやかなこだわりです。
時間的なスパンを考えたとき、先代経営者の現役期間はどのくらいあるでしょうか?
10年、20年といったところが一般的でしょう。
そのあとを担う後継者は、30年、40年のビジネス人生があります。
そして、これから会社を担うのは、後継者であることは間違いありません。
本来、事業承継とは、会社の経営を後継者に引き継ぐことです。
しかし、業者の多くは外形的な資産移転がビジネスとして成立しやすいから、そこばかりを問題提起し、人の問題は当事者任せというのが現状ではないでしょうか。
というより、親子の人間関係には関心を持っていないのかもしれません。
現実問題として、資産の移転や自社株の問題は、決して放置できない重要な問題です。
とはいえ、”物”を後継者に移転しても、後継者が会社を飛び出してしまえば元の木阿弥です。
実は、最も重要なのが、親子経営においては親子の関係にほかなりません。
さて、後継者にフォーカスしたサービスが成立しない理由がもう一つあります。
それは、後継者が動こうとしても、先代によってその動きが制限されることです。
先代はその気はないのですが、結果としてそうなってしまう現状があります。
後継者ががんばろう、と思ってもそれがなぜか前に進まない。
そこにはある心のメカニズムがあります。
後継者はそれを乗り越えなければならないのです。
恐らく今までこんなことを言う人はあまりいなかったのではないかと思います。
その正体は何なのか。
現時点での私の結論をまとめたPDFを公開します。
無料ですので、もし関心があれば、ご一読ください。
『なぜ親子経営では確執がおこるのか?~そのメカニズムを知り、後継者が”今”を打開するための5つのステップ[要約版]』
全43ページ
【目次】
◆はじめに
◆第一章 望まぬ衝突が生む悲哀
◆第二章 事業承継の情報は先代のためのもの!?
◆第三章 後継者のもう一つの不安
◆第四章 先代と後継者の確執のメカニズム
◆第五章 双方がもつ“裏の目標”
◆第六章 後継者のための 5 つのステップ
◆第七章 未来を担う後継者の方々へ
◆おわりに
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