中小企業における2025年問題というのがあります。
簡単に言うと、中小企業の経営者の年齢が70歳を超えることで、廃業に追い込まれるケースが多発するという予測があります。
確かにそれはとても心配な事なのですが、実はそのことで助かっている一面もあるような気がします。
そんな事を少し考えてみたいと思います。
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事業承継の2025年問題の要旨はこんな感じ。
①中小企業の社長が高齢化して
②しかも後継者がいないことが多い
③結果として廃業が相次ぐ
④そのため雇用、GDPなどがかなり失われる
と言ったストーリー。
ただ、私の肌感覚ではありますが、高齢な社長の中小企業は、
従業員も高齢化が進んでいます。
そういう意味では、高齢社長の会社は、高齢者の雇用を守り、
高齢者とともに消えていく、というケースも少なからずあるように思います。
そして失われるGDPはと言うと、まったく消えるわけではなく、
どこかの企業がその仕事を受け継ぐ、ということになります。
つまり、無理な事業承継をしなくとも、そこそこ自然に産業の移行が行われるんじゃないかと思っています。
だから、事業承継問題は個社の問題としてみるより、
日本全体の産業の推移を見る方が健全じゃないかと思っています。
一つの会社が消えることはある意味仕方のないことで、それよりも大事なのは新しい産業や会社が生まれることではないかと思っています。
個社ベースとして、無理に事業承継しなくとも、なんていう思いもあるんです。
ただそれでも、あるリソースは有効活用できるに越したことはありません。
ならば、後継者がいる会社は、後継者を活かすことで継続性をもって事業ができる可能性もあるのですから、それはそれとして行えればいい。
意外かもしれませんが、私はそんな感覚を持っています。
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