後継者

後継者はいつだってスタートを切れる? 後継者が決して失ってはいけないもの

実は私は、現在55歳です。
事業承継って、近年先代が元気なこともあって、継承年齢がだいぶ遅くなりがちです。
70歳代、80歳代になっても先代が元気で、後継者は50歳代後半~60歳代で事業を引き継ぐなんてことも多い。

後継者的には今更・・・なんて思うのですが、本当にそうでしょうか?


私の著書です。

関心を持っていただいた方は、画像をクリック。

親の会社を継ぐ技術

親の会社を継ぐ技術

 

 

 

 

 

 

 

私が推察するに、後継者の方って、
人生に不完全燃焼を起こされてる方、けっこう多いんじゃないでしょうか?

本当はあれをやりたかったのに、とか、
本当はこんなことやりたくなかったのに、とか、
現状への不満を抱えている人は多いように思います。

親子という関係だったり、世間体なんかに縛られて動けないまま、
50歳代、60歳代を迎えた人、結構いらっしゃると思います。

30年前なら、60歳代って引退間際ですよ。
そんな時にバトンを渡されてもねえ・・・。

そう思う気持ち、すごくわかります。
けど、たとえば、マクドナルドをここまでの企業にしたレイ・クロックは、60歳代にして起業したといわれています。

私の感覚として、事業がそこそこ形になるのにだいたい10年くらいを要します。
そこから逆算すると、50歳、60歳代は確かに最後のチャンス。
だけどまだまだ動ける年齢であることは間違いありません。

ライフスタイル的にも、そろそろ子どもが手を離れるころです。
今の日本、とりあえず夫婦で食べていくだけなら、何とでもなりそうな気がします。
となると、リスクを抱えてでも再スタートすることができる年齢にぎりぎりいるような気がします。
今の会社を改革するもよし、別の会社を立ち上げるもよし。

後継者が失っていけないものは、好奇心です。

けど、商人の過程に生まれた敬意から、私たちは何となく当たり前のように経営者の思考をしているはずです。
その思考を使って、今からできることをやってみてはいかがでしょうか?
そんな仲間と出会う場所、作ってみました。

よかったらどうぞ。

ブラッシュアップアカデミー(無料版)


私の著書です。

関心を持っていただいた方は、画像をクリック。

親の会社を継ぐ技術

親の会社を継ぐ技術

 

 

 

 

 

 

 

関連記事

  1. 後継者が孤独を感じたときに疑ってみるべきこととは?

  2. 二代目経営者の妻が置かれる状況

  3. 親子経営にはコツはあるけど答えはない

  4. 後継者トレーニング(19)後継者は組織の発達フェーズを意識しよう!

  5. 後継者・二代目社長が新しい物事を始められない場合に知っておきたい3つの…

  6. 下着市場のライバルが下着メーカーではなくなった現在

  7. 後継者が成果を出すにはちょっと勇気を出したチャレンジが必要

  8. 後継者がビジネススキルを高めても事業承継がうまくいかない理由