後継者

後継者のやりたいことを実現する3つの方法

事業承継で親の会社を継ぐことになった後継者。
そんな立場の私たちにも、他にやりたいことがあるという人はいるかもしれません。
あるいは、やりたいことがあるわけではないけど、今の仕事が自分の一生の生き様というわけでもない、と考える人もいるかもしれません。
そんな人たちが、どうやってやりたいことを実現していくかを現実的な視点で考えてみます。


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親の会社を継ぐ技術

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後継者のやりたい事と家業

承継した事業がやりたい事でない場合

親の会社を継ぐ、というミッションを背負った後継者。
なかなかそこから逃れることは難しいとなった時、私たちにはほかにやりたいことがあった時にどうするでしょうか。
小さなころから接することで、親の事業が大好きという人も中に入ると思います。
一方で、そうでない人も一定数いるでしょう。

私の場合は、親の会社に入社する前はあまり意識をしていませんでした。
しかし、実際に仕事を始めてみて、何だか変な業界だな、とか、仕事についての想いがどんどん薄れていくというか、嫌悪感にさえなったりもしました。
そうなると悲惨で、毎日会社に行くのが本当にきつい。
そこで、そこからどうやって逃げるかをずっと考えていたように思います。

では、どうすれば良いのでしょうか。

後継者でもあきらめなくてもいい事

何だか後継者って、もはや宿命みたいに親の会社を継ぐことになりがち。
まだ若いころはそれでもいいと思ったこともあるかもしれません。
けど、だんだんやっていくうちに、「これ、違うな」と思うことはけっこうあるんじゃないでしょうか。
そんな時に、八方塞がりを感じることもあろうかと思います。
一体どうすれば良いのでしょうか。

後継者のやりたいことを実現する3つの方法

会社の中に新しい部門・事業を作る

最もやりやすいのは、今の会社の中のリソースを使って、新しい部門・事業を作るという方法。
ある印刷会社さんは、WEB系の新事業を立ち上げていました。
ある医療機関は、美容系のサプリメント会社を作りました。

そもそも、親から引き継いだ事業は賞味期限切れである可能性もあります。
そんな事から考えると、経営戦略上、とても有効な方法かと思います。
親である先代や、社内からのハレーションも無きにしも非ずですが、上手くいけば結果オーライになる王道パターンですね。

今の会社のリソースと、自分のやりたいことの重なる部分がある場合、ぜひ進めたい方法です。

後継者の別会社を立ち上げる

親から引き継いだ会社とは別に、後継者が代表となる別会社を立ち上げるケースもあります。
この場合、どちらかが手薄になる可能性があるので、後継者の自律が大事になってきます。
逆に、片方の会社に集中するため、片方を自動化するといった方向性をはっきり打ち出すなどすると、面白い会社が作れるかも知れません。
私の知ってる範囲では、このパターン、意外と成功例が少ない。
是非うまくやっていただきたいものです。

後継者は早めのリタイアをして別事業に邁進する

後継者としての役割を早めに果たす。
40歳代~50歳代で早めに次世代にバトンタッチし、自分は違うことを始める。
実は私が目指したのはこれです。
次世代にそう公言しておくと、次の人材を育てやすくなりますね。
残念ながら私の場合はそんなに用意周到ではありませんでしたが……

ということで、比較的大雑把な形ではありますが後継者が自分のやりたいことをやるための三つの方法を並べてみました。
皆さんにはどんなパターンがあいそうでしょうか?

 


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