多くの場合、後継者は沢山の事を背負いがちです。
背負ったものにがんじがらめになり、悲痛な心の叫びを発していることが多い。
もし、後継者が自覚のない人間であれば、もっと楽だったかもしれません。
会社をよくしたい、責任を果たしたい、と思う後継者程苦しみ、
身悶えるような思いを持っています。
本当は、先代に言われるままにやれば波風は立ちません。
しかし、逆風に逆らうかのように動かざるを得ないのです。
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Contents
後継者が背負うもの
よせばいいのに・・・
実際のところ後継者と言えど、一サラリーマンのように言われるがまま働いていれば、少なくともその場は大きな問題も起こらず、過ぎ去っていくでしょう。
先代のイエスマンとして、先代のサポーターとして、働けばとりあえずは安泰な日々が過ごせます。
バトンタッチが済むまでじっとしてれば、きっと後継者が自分流を試す時期もやってくるでしょう。
しかし、責任感ある後継者ほど、その時期を待つことが出来ません。
それは、一日も早く会社を変えていかなければならない、という事をいち早く察知しているからにほかなりません。
後継者は、会社改革をせずにはいられないのです。
後継者の肩に乗る重責
こういった後継者は、責任感の強い人であると考えられます。
責任感があるがゆえに
- 先代の心境
- 従業員の生活
- 会社の現在
- 会社の未来
- 自分の家族
といった様々な責任にがんじがらめになってしまいます。
結果、どこへ行こうとしても、何かしらの責任にせき止められて、両翼をもがれた鳥のように、
地面に這いつくばるしかなくなってしまいます。
苦しく、悔しい想いをしながら、
自分の思いにも正直になれない思いに自分を見失いそうになりがちです。
あなたは誰の人生を生きるのか?
先代の人生を生きる後継者
真面目な後継者は、時として、先代の人生を生きている事が多いように思います。
自分がやりたいこと、自分が実現したいことを心の奥底にしまい込み、
先代が作った会社と、先代の意向に振り回されているのではないでしょうか。
間違ってはいけないのは、後継者であるあなたがつぐべきは、会社であって、
先代の人生ではないのです。
一度きりの人生を、先代に捧げるつもりなら別ですが、
あなたはあなたらしく生きても良いのではないでしょうか?
コートを脱いでみる
春になって、冬のコートを脱ぎ捨てた時、少なからず開放感を感じる事でしょう。
事業承継においても同じことがあります。
あなたが、自分が責任を持つべきと思える何か一つでもいいので、
それを放棄してみてはいかがでしょうか?
それは決して、会社や従業員を見捨ててもいい、と言っているわけではありません。
「○○しなければならない。」「○○でなければならない。」という思考を一旦捨てて、
フリーな思考で何がやりたいのかを考えよう、という提案です。
そこで出たアイデアを、現実的なところに落とし込んでいけばいいのです。
はじめから制限をかけた思考に広がりはありません。
まずは自由に発想して、良いものを現実と折り合いがつくように微調整をすればいいのです。
思考を開放する事で、今まで見えなかったことが見えてくるかもしれません。
あなたはあなたの人生を
大事な事なので、繰り返し言います。
あなたは、先代の人生を生きる必要はないのです。
考えてもみてください。
先代の言いつけどおりやったところで、出来るのは先代の縮小コピーですよね?
それよりも、あなたが得意な分野を使った方法で、会社を運用していけばいいのです。
その時に衝突もあるかもしれません。
しかし、そんな事に気を病む必要はありません。
大人の反抗期がやってきただけです。
そうやって、企業は新たなステージを迎えます。
間違えば、都度軌道修正をすればいい。
家業を継ぐことは、親の人生を引き継ぐことではないのです。
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