後継者

後継者は自己開示をすれば仲間が集まる!

後継者って、自分の悩みごと、心の中に秘めたままじゃないですか?
先代にも相談できず、家族にも相談できず。
友達にも、同僚にも相談できず。

そして、私たち後継者は、経営者として強くなければならない。
そんな思い込みありませんか?
結果として本当にしんどい思いをされているんじゃないかと思います。

けど、ぜひ、自己開示をして見てください。
「こんな状態で結構しんどいんだよねー」と。
すると、仲間ができるはずです。


私の著書です。

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後継者の方って、みんな真面目で頑張り屋。
頑張らないといけないし、頑張っているところを見せないといけないと思っています。
それはそれで大事ですけど、根がちゃらんぽらんの人が、いくら真面目ぶっても、いっぱい穴が出てくるはずです。

そしてその穴を隠したり、埋めようとして又必死になる。

けどそうすると今度は、自分と同じ努力を周囲の人に求めがちです。
それを強要すると、人はやめていきますね。

私たち後継者のあるあるなパターンです。

そこで、ぜひ、自己開示をしてほしいな、と思うのです。
しんどいことはしんどいといえばいい。
苦手なことは、苦手といえばいい。
苦しい時は苦しいといえばいい。

人は完ぺきな人、完璧を装う人を見ても、助けようという気にはなりません。
それはある意味失礼ですからね。
けど、弱みを見せられると、人はそこに人間味を感じます。
なかなかできないと困っていたら、助けようともします。
だから、ぜひ、ヘルプサインを出してください。
そうすることで、周囲の人とつながることができるのです。

後継者であれ、そうでなくても、完璧な人なんていません。
だから、完璧じゃないということをありのまま見せてみてください。
はじめのうちは怖いかもしれません。
しかし、そうすることで仲間が集まり、チームが出来てきます。

是非一歩前に進んでみてください。

 


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