「これさえやれば上手くいく!」は本当か? ~後継者が陥りがちな罠

過去、私は様々なセミナーや教材を購入しました。
そこそこ高いセミナーなんかだったりすると、「もうこれっきりにしたい」と思いながら財布のひもをひらいたように記憶しています。
まさに、清水の舞台から何度飛び降りた事か…。

それでもまだ生きているので、きっと余力を残していたのかもしれませんね。
…と、冗談は置いておいて、いつも思っていたのは「これさえやれば今の状況が打開できるかもしれない」という思い。
しかしそれが叶ったことは未だありません。

関心を持っていただいた方は、画像をクリック。

私自身長く経験していましたが、後継者という立場はなかなかにつらい。
何がツラいって、やってもやっても認められないこと。
けど当時の私は、自分が何を求めているかをよくわかっていなかったので、とにかく世間的に認められることをやろうと必死でした。
会社の業績を上げる、自分の収入をあげる、社員のレベルを上げる……といった他人から見た自分や会社をどう作るかに一生懸命だったのです。

そしてそのためのノウハウを一生懸命学んでは見たけれど、結局はやり切れない。
なぜならば、それが必ずしも自分が本当に望んだことではないからなのかもしれません。
やらなければ自分が認められないからイヤイヤやっている事じゃないかとある時思い始めました。

じゃあ、自分が本当にやりたいことは何だろう?
そんな風に今度は違う悩みを持ち始めるのですが、まあこれもなかなかわからないと言えばわからない。
そうやって違う苦しみに入るわけですが、実はこの悩みの本質は基本的には同じ。

何が同じかというと、「誰かが決めたよさそうな方向性」にコミットしようとしている部分で同じなのです。
自分で決めず、「こうすればいい」という人のいう事をきく。
逆に言えば別にどこかを目指す必要なんてないのかも、と思い始めたのは50歳になってからでした。

別にどんな風に評価されようといいじゃないか。
別に会社がザクザク儲かってなくてもいいじゃないか。
負け犬に見られてもいいじゃないか。

そんな風に考えられるようになると、いろんなことが楽に見えます。
あるひとが、人が自殺するときは本当に困ってするというより、メンツを守ってするものだ、とおっしゃっていました。
なるほど、と思いました。
私たちはメンツのために頑張っているからしんどいのかもしれません。

そんな枠組みを乗り越えてみると、新しい世界が見えてくるのではないでしょうか。

 関心を持っていただいた方は、画像をクリック。

関連記事

  1. 後継者のコンプレックスが会社を救う!?

  2. 後継者は業界という枠組みで会社を縛るのはやめよう!

  3. 未来を予測する方法~私の場合

  4. 後継者の先代からのお客様との付き合い方

  5. 後継者・二代目社長は感情を抑えてはいけない!?

  6. 後継者は起こっている現象にとらわれ過ぎると物事を余計にややこしくしてし…

  7. 本業比率が七割以上を占め、社員の平均年齢が三十歳を超えた会社の後継者は…

  8. 跡継ぎとして何をしていいかわからない