後継者

後継者はもっと目立った方がいい3つの理由

私が親の会社に入社したころ、まだ若く、また経験も浅いのでどちらかというと公式の場では、親の後ろに隠れるように歩いていたような記憶があります。
できる事なら目立ちたくない、とさえ思っていたかもしれません。
後継者としては、社内ではそこそこ目立たざるを得ないので、せめて外ではひっそりと…なんて思うかもしれませんが、果たしてそれでいいのでしょうか。


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正直なところ、先代がそれなりに癖のある経営者で、その後継者として子どもが親の会社に入社したなら、否が応でも注目を浴びがちになります。
その注目も、肯定的な注目が集まれば、周囲の期待と自分の実力のギャップに苦しんだりします。
逆に、否定的な注目については、私たちの気持ちを萎縮させ、のびのびと仕事ができない環境になってしまいます。
実際問題として、目立てば目立つほど双方の注目は浴びることになりますので、できる事なら目立たないよう、存在を認識されないように意識している後継者はけっこう多いと思います。

しかし、これ、実はもっと自分を苦しめる原因になっているかもしれません。
私はどうせなら目立ってしまえばいいんじゃないか?と最近思うのです。
その理由を三つあげさせていただきます。

まず、隠れても隠れても、隠れきれるものでもありません。
となるならば、割り切って自分を全面的に出したほうが楽というか、自然じゃないかと思うのです。
勿論バッシングを受けることもあるかもしれませんが、経営者なんてそんなバッシングへの耐性がなければなかなか務まるものではありません。
だから、トレーニングがてら目立って仕舞えばいいのではないか、という事。

二つ目は、外と内で違う人格っていうのは、社員から信頼されないんじゃないかと思います。
多くの人が語る、人として信頼できる人の条件は、「裏表がない人」なはずです。
なのに、裏表を意識して作るというのは、人との信頼関係を排除するかのような方向性に見えます。

そして三つ目は、人は自分を活かしきったほうが楽しいという事。
戦略も大事かもしれませんが、そんな感じで自分を装っていたら、いったいいつ本当の自分を使い切れるのでしょうか。

実は、自分の個性というのは隠しきれるものではなく、周囲の人から見ればけっこう漏れ出ているものです。
ならば、無理して隠そうとせず、思い切って前面に出していけばいいのではないでしょうか。

 


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