後継者

後継者の継ぎ方に絶対的な正解はあるのか?ないのか?

たとえば、インスタ集客なんていうと、一定のやり方があるかのような教材やセミナーがあります。
これは一つのコツだと思うのですが、実は全く同じやり方でうまくいくかというと、微妙だと思います。
同じことをやっても、人によって効果は違うからです。

ちょっとイメージしてみてください。
ジャイアンとのび太が同じ方法でリーダーシップとれると思いますか?
さすがにこのたとえは極端かも知れませんが、少なからずこういうことってあるんじゃないでしょうか。

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まず、私たちは先代と同じマネジメントでは、うまくいかないことも多いかもしれません。
先代がジャイアンだとすれば、後継者はのび太。
別に卑下するわけではなくて、ジャイアンみたいに上から押さえつけようとしても難しいって話です。

けど、なんとなく風潮として、「誰よりも強くなって、社員に強さを見せつけろ」みたいな教義が後継者のところには流れている気がします。
それが合う人はいいと思うんですが、合わない人もいるわけです。

けど、実際のところ、マネジメントのスタイルは色々あります。
例えば、出来ないキャラで、皆にフォローしてもらうのが上手なリーダー。
あるいは、皆を上手く載せるファシリテーター型リーダー。
力ではなく、論理的思考で引っ張っていくインテリ型リーダー。

どれがいいとか悪いとかではなく、あっているかそうでないか、なんです。

だから、後継者が親の会社を継ぐ、絶対的にいい方法っていうのがあるか?と聞かれれば私は「ない」と答えると思います。
そして、どんなやり方が合うかは、実はやってみないとわからないことが多いです。
やってみて、自分が合う方法と思っていたことが、実はそうではないことに気付くこともあります。

例えば私の場合は、そこそこ弁が立つので、インテリ型があってるかなーと思ってました。
けど実際しっくりくるのは、出来ないキャラ型のほうでした。
あるとき、色々自分でやるのを諦めたら、サポートしてくれる人が出てきたのです。

結論としては、いろいろやってみて、一番しっくりくるものを残しましょう、という事。
そして注意したいのは、自分で「これがあっている」と思うマネジメントスタイル、実はそうでもないことも結構あるという事。

ちょっと気を付けてみてみてください。

 

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