後継者

後継者トレーニング(31)後継者は感謝の習慣を持とう!

とかく、後継者は孤独になりがちです。
自分のやりたいことがうまく進められず、先代のみならず、社員ともうまく関係が築けずにいる人も多いのではないでしょうか?
不満の矛先をどこに持って行っていいのかさえ分からない感じではないでしょうか。

こうなると、もはや自分だけが正しくて、周囲はみんな間違い!なんていう考え方に至りがち。
しかし、そんな考えになると、実は、私たち後継者がどんどん不幸になっていくのです。

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実は、感謝の気持ちを持つことで、自分の幸福度がアップするという事が研究で分かっています。
つまり、極端な言い方をすれば、後継者にとって親に対する感謝は、自分の幸せのために重要なことだと言えます。

さて、この「感謝」ですが、多くの後継者は「親である先代には感謝してるけど…」なんて言う言葉を口にします。
一方で、「家業を継ぐのは嫌だ」というのは何となく矛盾するような、しないような…
何が言いたいかというと、本心から感謝している後継者って、実は多くはないんじゃないでしょうか。

じゃあ、感謝ってどうすればいいの?という事なのですが、きっと人によっていろいろやり方はあろうかと思います。
私の方法を簡単にご紹介します。

まず、朝は太陽に向かって(太陽が出てない時間なら、太陽があるであろう場所を向いて)手を合わせます。
別に宗教的儀式ではなくって、太陽という生命の源に感謝をするという意味合いです。
そこで、「生かしていただき、ありがとうございます」と何度か心の中で唱えます。
次に、両親と、祖父母の顔をそれぞれ思い浮かべ、同じように感謝の気持ちを心の中で唱えます。

さらには妻や娘の顔を思い浮かべたり、お世話になっている人の顔を思い浮かべて、やはり同じように感謝の思いをつぶやきます。
これを朝のルーチンにしています。
時間はほんの数分です。

あとは、夜寝る前にノートに「今日有難かったこと」を最低3つ書き出すようにします。
社員が頑張ってくれてありがとうとか、
自分を気にかけてくれたAさんありがとうとか、
時間道理に電車が来てくれてありがとうとか、
こじつけでもいいので、三つの感謝したいことを書き出します。

これを毎日やります。
ただ、ハッキリ言って、はじめのうちはなんだか気持ち悪い。
口では感謝してると言いつつ、本当は感謝なんかしてないんだけどね、と冷静な自分がいたりします。
けどこれを、1か月、2カ月、3か月と続けていくうちに、感性というか、アンテナが磨かれてきます。
今までだと、何の感動もなかった親の気遣いが、それなりにありがたいこととわかるようになってくるのです。
時にそんな出来事に目頭が熱くなることさえあります。

是非そんな風に、感謝の完成を高めてください。
これはきれいごとで言っているのではなく、結果として自分の利にもなることだから言うのです。(ただし、利を得るためにやってるとあまりよい結果になりそうもありませんが)
そうすると、きっと色んなことがよくなります。

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