後継者トレーニング(20)後継者は弱さをさらけ出そう!

後継者の方って、完璧主義な方が多いです。
完璧主義という言い方がピンと来なければ、「失敗したくない人」と言ったほうがいいでしょうか。

私はまさにそんなタイプで、失敗してもそのことを人に見られたくないと思うタイプ。
道端でカバンの底に穴が開いて、カバンの中のものが散らばったとしたら、誰かに拾うのを手伝ってもらうのは恥と思ってしまいます。
だから誰にも気づかれず、ひっそりと一人落ちたものを拾いたいというタイプ。

失敗を見られたくないし、フォローされたくないんです。

——————————————
小冊子無料ダウンロードはコチラ

Facebookグループ「後継者・跡継ぎ・二代目社長の交流場」を作りました。
どんなことでも言い合える場所、経営について相互に交流できる場所にしたいと思っています。
良かったら、気軽に申請してみてくださいね。(無料)
https://www.facebook.com/groups/atotsugi

こちらは私のFacebookページです。よかったら、いいね!フォローお願いします。
時々ライブ配信とかやってます。

https://www.facebook.com/kaorutamura.kt

 

関心を持っていただいた方は、画像をクリック。

—————————————–

ミスをしても気づかれず、一人ひっそりリカバーしたい。
そんな思いに共感してくれる人がいるかどうかは怪しいですが、
敢えて言います。

そういう人こそ、「出来ないことは出来ないと言えばいい」と。
失敗したら、「ごめーん、てへぺろ」って言えるようになりましょう。

なぜかというと、弱い部分って、実は自分が一生懸命隠そうとしても、周囲にはバレてます。
そして、バレてるものを必死に隠そうとするのは、見苦しいのです。
リーダーの威厳はだだ下がりになりがちです。

だから、できないことは出来ないし、苦手なことは苦手、とちゃんとハッキリさせた方がいい。
理想的なリーダーって、何でもできるひとじゃなくて、誰しもできないことがあるという前提で、進んでそれを手伝ってくれる周囲のメンバーとの関係性を作ることなんじゃないでしょうか。
「それなら私がやりますよ」という自主性がそこに芽生えるのではないでしょうか。

逆に何でもできるリーダーが何でも自分でやっちゃえば、メンバーの成長はありません。

けど、後継者である私たちは、「欠けてる部分がある自分は評価されない」という不安から、何でもできる人になろうとするわけです。
けどそれではチームは育ちませんね。

だから、勇気をもって私たちは、できないことは出来ない、とちゃんと明確にしないといけません。

それはチームのためにも、自分自身のためにもとても大事なことです。
是非小さなことでもいいので、自分にできないこと、苦手なことを、社員さんの前でカミングアウトしてみてください。
きっと関係性が変わるはずです。

——————————————
小冊子無料ダウンロードはコチラ

Facebookグループ「後継者・跡継ぎ・二代目社長の交流場」を作りました。
どんなことでも言い合える場所、経営について相互に交流できる場所にしたいと思っています。
良かったら、気軽に申請してみてくださいね。(無料)
https://www.facebook.com/groups/atotsugi

こちらは私のFacebookページです。よかったら、いいね!フォローお願いします。
時々ライブ配信とかやってます。

https://www.facebook.com/kaorutamura.kt

 

関心を持っていただいた方は、画像をクリック。

—————————————–

関連記事

  1. 仲間では協力し合えるのに、なぜ上司と部下は壁ができるのか?~同族経営の…

  2. 後継者が自分で自分を苦しめるクセとは?

  3. 統制の時代から自律の時代へ

  4. 親の会社の跡継ぎなのに仕事をやる気が起きない

  5. 後継者は、止まって、見よ。

  6. 後継者が「できない」と思っていることほどやってみると効果が高い

  7. 後継者の先代からのお客様との付き合い方

  8. なにかと比較すると果てしない欠乏感に苦しみがち~跡継ぎ・後継者・二代目…