後継者・二代目社長がうまくいくノウハウは存在しない!?

世の中には「成功法則」といわれるものが多数あります。有名なところではナポレオン・ヒルといった方がいて、アメリカでは多くの信奉者がいるようです。

実は私は一時期そういった成功法則にはまった時期があります。
いろんな本や教材を買ってみたりもしましたが、時に正反対のことを主張する人がいたりします。たとえば、自分の夢について、どんどん周囲に語れ、と指導する人と、自分の夢は内緒にすべき、と指導する人がいます。
いったい、どちらが正しいのでしょうか?

 

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自分の夢を語るか、語らないか問題。
それは語るべきという主張においては、自分のアイデンテティを確立し、協力者が現れる可能性があるからだといいます。一方、夢を語るべきではない、という説はそのエネルギーを自分の中にためて、行動の原動力として燃やすべき、といいます。語ることでエネルギーが放出されるというのです。

おそらくどちらも間違いではないと思います。実は世の中において、全く正反対の主張がそれぞれ正しいらしい、というものがたくさんあります。

たとえば、「思い立ったら即行動」という原則は確かにもっともらしいのですが、それで失敗する人も多数いるのが現実です。私の考えでいうと、考えずに行動に移す傾向にある人はいったん立ち止まって一呼吸つくべきだと思いますし、逆に実行力の低い人は即行動を意識すべきだと思います。つまり、できていないことを補う考え方を検討するとうまくいくかもしれないのではないか、と思っています。

さて、後継者・二代目社長においても、もっともらしいセオリーというものがあります。たとえば、親の考えを大事にせよというもの。確かにそれは先輩を敬うという意味、会社をここまで育ててきた人へのリスペクトという意味では大事かもしれませんが、それが時代に沿ったものであるかどうかは正直怪しいと思うことも多いと思います。そう考えると、世の中でさも「常識」かのように語られていることが、必ずしも正しいとは言い切れないという側面もあるように思います。

幸か不幸か、これさえやれば大丈夫、というマニュアルは後継者・二代目社長にとっては存在しません。となると、常に状況をはあくし、そこに対する対策を打っていくということになりますが、そこにこそ個性が出てくるのではないかと思います。

実は私も若いころ、「これさえやれば大丈夫」的なマニュアルがないかと随分探しましたが、残念ながらそのようなものは見つけることができませんでした。実は、経営って最近は、ロジカルに見えてアートのようなものではないかと感じ始めています。単純なパターン化は難しいし、最大公約数的なやり方は差別化ができないばかりか、それがその組織に合わない場合はとても厄介な問題をおこすことさえありそうです。うまく言ったことをあとから法則化したのが基本的なビジネス書の成り立ちです。これを参考にするのは大事ですが、すべてがその通り行くとは思わないほうがいいかもしれません。うまくいかないことに対処する中で、実力をつけていく、というのが正しい認識かもしれないな、と思います。

そういう意味では、後継者・二代目社長に必要な資質は、「やってみる」ということと「やった結果を評価し次の手を考える」ことができることではないかと思います。実はそこそこ安泰な業種ですとそれがなくても何とか逃げ切れるかもしれませんが、そうでない業種の場合、この二つが必須のように思われます。逆に言えば、ここさえできれば大きな視点で見れば何とかなるという部分もあるような気がします。結局は、やってみて改善する、ということの繰り返しが私たちにとって大事な行動なのではないでしょうか。

 

 

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