親の事業を継ぐ後継者って、いろんなことにがんじがらめになりがち。
会社の伝統が……
古くからのお客様が……
業界のしきたりが……
古参社員の意見が……
などなど。
とにかく、後継者はそういった制約と、対外的な眼を気にする傾向が強いと思います。
その結果、自分のやりたいことが見えなくなっているケースが多いのではないでしょうか。
任務としての、「事業の引継ぎ」に心を奪われて、自分が経営者として成し遂げたいことが見えなくなることが多いのです。
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「義務だからやる」ことと、
「やりたくてしょうがないからやる」こと、
どっちが高い成果を上げられるでしょうか?
一般的には、「好きこそものの上手なれ」なんて言われるくらいですから、後者の方が成果につながりやすいと考えられそうです。
しかし、冒頭でお話したとおり、後継者というのは義務や責任でがんじがらめになっていて、自分の思いを自覚できていないことが多いのです。
ところで、近年よく言われている人生を上手く生き抜くコツとして、「ワクワクに従って生きる」という考え方があります。
人の人生は日々選択の連続ですが、都度都度、選択基準を「ワクワクするか?しないか?」で考えていくことが大事と言われます。
ただ、そう言われたところで、私たちは日々のタスクに追われてワクワクするなんて言う感情を感じる暇さえないような気がします。
しかし、実はほんの一瞬、私たちはワクワクを感じているはずです。
たとえば、ビジネスセミナーに参加して、「簡単にビジネスを成功させる3ステップ」なんて講座に参加して、「え、それだけでビジネスが発展するの?」なんて思った瞬間、きっとワクワクしてるはずです。
けどその感情はほんの一瞬だけで、その後には、「いやはじめにかかるコストがけっこうあるよな」とか「自分だけじゃやりきれないけど、皆の強力は仰ぎにくいな」とか「先代には絶対反対されそうだな」とかいう思いが頭に浮かんで、ワクワクした気持ちが打ち消されたりするのではないでしょうか。
また、「YouTubeでビジネスがこんなに加速する」と言われて、「それ面白いかも!」と一瞬思うかもしれません。
けどその一瞬の感情はあっという間に消え去り、自分が顔出しでやるとしたら周囲の人たちに何を言われるかわからないとか、同業者の非難を受けるとか、既存のお客様が文句言ってこないだろうかとか、そんな思いが「面白そう!」という感情を包み込んで見えなくしてしまいがちです。
だから私たちは、「ふと思ったアイデアができない理由」を認識した時、
そのできない理由が頭に浮かぶ前に感じた感情をさかのぼって思い出すクセをつけたいところです。
「かくかくしかじかで難しいよな」とか、「こんなデメリットがあるからやらないでおこう」なんて言う結論を出した時点でいいので、その計画が頭に浮かんだ時の感情を思い出してほしいと思います。
そんな事をしたら社会的な制裁を受けるかもしれない、というリスクが頭に浮かんで「やっぱりこんなアイデアに意味はない」と思わされるのがだいたいのパターン。
けど一度、はじめの感情に寄り添い、そこに待ち構える障害は乗り越えられないものなのか?という問いを持つことで、はじめの思いとつながることができるのではないかと思うのです。
ぜひ、はじめの感情を拾い上げる習慣をつけてみてください。
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