後継者

後継者トレーニング(11)後継者は衝突を避けよう!?

後継者はある意味社内の改革者。
となると、これまでのやり方や風土を守りたい人たちとは衝突しがちです。

あいてが「白!」と主張するところに、後継者は「いや、黒だ!」と主張する。
けど、それってエネルギーを浪費するだけなんじゃないでしょうか。

——————————————
小冊子無料ダウンロードはコチラ

Facebookグループ「後継者・跡継ぎ・二代目社長の交流場」を作りました。
どんなことでも言い合える場所、経営について相互に交流できる場所にしたいと思っています。
良かったら、気軽に申請してみてくださいね。(無料)
https://www.facebook.com/groups/atotsugi

こちらは私のFacebookページです。よかったら、いいね!フォローお願いします。
時々ライブ配信とかやってます。

https://www.facebook.com/kaorutamura.kt

 

関心を持っていただいた方は、画像をクリック。

—————————————–

社員との確執、
先代との確執。

後継者の周囲にはいろんなところとの確執が生まれます。
そのことを嘆いて、「なんで自分の思いどおりに動かないんだ!?」と頭を抱える後継者は多い。

けど、確執が起こる背景には、お互いに守りたいものがあるわけです。
そこを外圧から避けるために、守り通そうとする。
けど私たちは、そこを力づくでせめて、改宗させようとします。
結果、相手はさらに力を込めて守ろうとします。

そういったおしくらまんじゅうの結果が、確執なんじゃないかと思います。

じゃあどうすればいいかというと、相手の敵にならないことを今は心がけています。
正面から衝突すると、相手はとにかく守りを固めます。
北風と太陽の話ではありませんが、戦えば、よりお互いが強固になります。

だから、大事なのは相手の心の扉を閉じさせないこと。
自分は敵じゃないよ、という事をしっかりとわかってもらう必要があります。
そして、向かう先は会社の発展だったり、顧客の満足度向上だったり、
誰もが潜在的に望んでいるベクトルに意識を合わせていく工夫が必要です。

抗えない方向をゴールに定める。

「いや、自分は会社を良くしたいと思ってるのに!」
という反論もあるかと思います。
けどそれは、あなたにとっての「良い会社」であって、そのよい会社像に他のメンバーがコミットできてないのではないでしょうか?
そういった部分のすり合わせは、「敵」となりがちな人を交えてやるべきです。

一定程度の譲歩は必要かもしれませんし、
できることと出来ないことは出てきます。
それでもまずは、同じ方向を見る同志になる努力は、無駄にはならないはずです。

 ——————————————
小冊子無料ダウンロードはコチラ

Facebookグループ「後継者・跡継ぎ・二代目社長の交流場」を作りました。
どんなことでも言い合える場所、経営について相互に交流できる場所にしたいと思っています。
良かったら、気軽に申請してみてくださいね。(無料)
https://www.facebook.com/groups/atotsugi

こちらは私のFacebookページです。よかったら、いいね!フォローお願いします。
時々ライブ配信とかやってます。

https://www.facebook.com/kaorutamura.kt

 

関心を持っていただいた方は、画像をクリック。

—————————————–

関連記事

  1. 親子の確執解消は、良い経営者への入学試験?

  2. 「ポチになりたいんですか!?」後継者は思考停止の脳に鞭を入れよう。

  3. 後継者が学ぶべき、最も大切なこと。

  4. 後継者トレーニング(4)後継者は予定変更を受入れる柔軟さを

  5. なぜ大企業の社長交代はスムーズなのに中小企業の事業承継はうまくいかない…

  6. 私が家業を継ぐという決断はどうやってもたらされたか?

  7. 二代目社長が感じる「ポンコツ」「無能」と呼ばれることへの恐怖

  8. 未熟でも経験不足でも後継者がもち得るもの