そもそも経営者というのは褒められない立場 ~後継者の憂うつ

親の会社を継ぐ後継者の話の中で、「認められない」という悩みがよくあります。
これは事業承継での後継者特有の話なのでしょうか?
実は私はそうではないと思っています。
そもそも経営者というものは、誰も褒めてくれない立場なのです。

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たまたま経営者仲間と雑談をしていました。
「最近、褒められたことある?」と。

たとえば、社員の給与や賞与を増やしても、
会社の売上を上げても、
色んな施策をやってうまくいっても、
株の配当をたくさんしても、
実は経営者ってめったに褒められることはありません。

一方で、社員満足度調査なんてやった日には、けっこうショックな本音が出てきたりすることもあります。
結構うまく人間関係築けてるつもりでも、社員から見るとまだまだ不満たらたら。

税理士や銀行は褒めてくれるかもしれないですけど、基本的にはそれも業務の一環。
経営者は孤独と言いますが、なかなか経営者の強い承認欲求を満たしてくれる人はいません。

 

さて、後継者の多くは「認められたい」と思っています。
だれに?というと、本人は自覚はないかもしれませんが、多くの場合先代に認められたいのです。
しかし先代はなかなか後継者を手放しでほめることはないでしょう。
それもそのはずで、先代自身が自分の承認欲求が満たされていないので、他人を承認することは難しいんですね。

そういった承認欲求の連鎖が、実は会社の内外で起こっている可能性は非常に高いと思っています。

この承認欲求を満たすため、経営者はたとえば…
・経営者団体への所属
・地域のボランティアグループへの所属
・異業種交流会への参加
など経営者同士がフラットにかかわれる場に顔を出しがちです。
フラットだから頑張れば褒められる。
そういう場に入り浸る方も少なからずいらっしゃります。

何が言いたいかというと、経営者というのは強い承認欲求を持ちながら、
そのやり場に困っているという実情があるという事です。

 

後継者的には、先代という「認められたい対象」が具体化しているから、先代を敵にしてしまいがち。
しかし、先代もまた認められたいと思いながら、それが叶わない状態に長い間苦しんでいるのです。
つまり、後継者特有の問題と思われる、
「先代に認められたいけど、どこまで頑張っても認められない」問題は、
経営者誰もが抱える問題と言えます。

ここへの対処は、自分で自分を認めるという事が大事です。
そのためにできることは、現状を全て肯定すること。
一見、不幸な出来事にも不幸というラベルを張らず、「ああ、こんなことが起こったんだな」とそのまんま受け取る。
それに対して自分が起こした反応も、「ああ、自分はこんな感情でこの事態を受け止めているんだな」と受け取るのです。
この習慣をつけることで、いわゆる自己肯定感は上がりますので、だんだんと冷静さを取り戻すことができます。

褒められない、認められない問題は、自分を認めることで解決可能です。

 
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