後継者が「肝心な事」を出来ない理由

たまに、無駄な努力ばかりをやっている後継者を見かけることがあります。
問題の核心はまさに中心にあるのですが、その課題に触れず周囲ばかりの問題解決をやっているような状態。
核心の廻りをぐるぐる回る、土星の輪のような状態。
これでは問題は永遠に解決することはありません。

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物事の本質をズバリとつけば簡単に解決するのに、その本質をつかないまま、グルグル周囲を回っている状態で「悩みが解決しない」という人は意外と多いものです。
もちろん、書くいう私もその一人で、わかってしまえば、あるいはその核心に飛び込んでしまえばスッキリするのに、そこに飛び込めないでいることはけっこうあります。

たとえば、苦手な分野ということで避けている事だったり。
私のケースで言えば、普通に営業すれば手っ取り早く成果が挙げられるのに、それが嫌で別の手法に頼ろうとしてしまうと言ったことがけっこうあります。
核心、本質といえる、営業という課題を解決すればいいのですが、そのためには葛藤を乗り越える必要があって、ついついその本質を見ないようにしてヤヤコシイ話にしてしまう。
そんなところから親や従業員との確執さえ生まれるのですから、割に合わない話です。

そういった葛藤を一旦乗り越えてしまえば、きっといろんなことがうまく行くんだけど、その葛藤が乗り越えられないというケースはけっこうあるように思います。
もし、後継者が会社のことや、自分のことが今一つ思い通りにいかないとしたら、そういった葛藤に向き合うタイミングなのかもしれません。

先の営業の話で言うと、大きな筋で言うと確かに個別営業が今後未来永劫続くかどうかはわからないので、もっと違うマーケティング手法やビジネスモデルを開発するのは大事なことだと思います。
そしてその考えはきっと正しいと思うのですが、この話は正誤の問題というか、自分の心のなかでのけじめの問題という理解が必要じゃないかと思います。

たとえ正解でなくとも、向き合うべき葛藤がそこにあるなら、一度そこにぶつかってみるというのは大事な話だと思います。
そして自分自身がその葛藤を乗り越えられることができたとすれば、案外色んなことがうまく回りだすような気がします。
精神論と言えば精神論なんですが、課題を一つ一つクリアする、というのは結構大事なことなのではないかと思います。
それがいろんな詰まりを洗い流してくれるように思うのですがいかがでしょうか。

 

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