「知る」ことは安心への第一歩。二代目社長・後継者がツラさを感じる理由

たとえば、原因不明の何かしらの体調不良があった時、多くの人は「その理由が知りたい」と思うのではないでしょうか。
場合によってはそれを知ることで、余計にきつい思いを感じることもあるかもしれません。
それでも人は調べずにはいられません。

そしてさらに言うなら、それを解決する方法を知ることができれば、それはできるかできないかはともかくとしてずいぶん大きな安心材料ではないでしょうか。
少しでも改善できるような努力をすることで、なんとなく安心できるのです。

これは二代目社長・後継者の立場においても同じだと思います。
なぜ、自分はこんな状況で生きなければいけないのだろうか。
なぜ、自分はここでこんな仕事をして言うのだろうか。
なぜ、自分はこんな孤独を感じなければならないのだろうか。

そんな疑問を解消し、どういう努力をしていけばいいのか。
まずはこれを知ることから始めていかがでしょうか。

 

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親の会社を継ぐために入社して、5年、10年とすぎ、実務に関してある程度の手ごたえを感じ始めたころ、二代目社長・後継者はある悩みを持ち始めます。
それは、自分が二代目社長・後継者として信用されていない、ということです。
具体的に言うなら、先代はいつまでも引退せず、その理由を「後継者が未熟だから」と言い続けます。
また、二代目社長・後継者の提案はたいてい社内では却下され、否定される。

そういった状況を抜け出そうともがけばもがくほど、親との溝は深まり、社員との距離さえどんどん離れていくような孤独を感じることが多いと思います。
経営者は孤独だ、といいますが公私共に孤独にさいなまれる状態を経験する人が多いように思います。

実はこれは、多くの場合、先代に引退する覚悟ができていない時に起こります。
口では引退するぞというし、そうすべきだとは思っているけど、踏ん切りがつかないとき、何かのせいにして今の立場に居座ろうとします。
そのわかりやすいスケープ・ゴートが「後継者の未熟」という理由です。

 

もちろん後継者自身の未熟という部分もないとは言いませんが、未経験な「経営者」という仕事を始めてやるのにすべてがうまく出来るはず等ありません。
失敗を繰り返して成長していくのが本来の姿です。
しかし、状況は、失敗を経験する場すらあたえられず、未熟の烙印を押されているのです。

この場合、親に覚悟を促すと言っても、なかなか難しい。
であるなら、親である先代は「そういうふるまいをするものだ」ということを知っていると、ほとんど気にならなくなります。
前提が変わるからです。

すると、先代はそういうものだ、という前提で作戦を立て直すことができるのです。

こういう場合に、多くの場合親を変えよう、変えようとして、変わることを期待して、結局ガッカリして凹む、ということを繰り返している人がけっこう多いと思います。
チャレンジは素晴らしいと思いますが、その都度どんよりしていては身がもちません。
大事なのは、コントロールできない親の感情や決意ではなく、コントロールできる自分の心の持ちようを変えるという工夫です。

そんなことしても、結局、会社を変えることができないじゃないか、という意見もあるかもしれません。
しかし、人は対立姿勢を見せている相手には心をどんどん閉ざしますが、自分のことが受け入れられると感じると、ファイティングポーズを解くものです。
親のことをしっかり認めれば、親は緩くなっていくはずです。

そうすれば、不思議と物事は前向きに回りだします。

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