後継者にとっての「頼まれごとは試されごと」ということの意味

「頼まれごとは試されごと」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?年間300回もの講演、書籍を出版すればベストセラー、くろふねカンパニーの中村文昭さんの言葉です。
たまたま昨日、この方の講演を拝聴する機会を賜りましたので、そこでかんじた後継者にも役に立ちそうなトピックを少しご紹介したいと思います。
自分の未来とか、行きたい方向とか、現状に悶々としていてどうすればわからないという方には、とても心に響く話だと思います。

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私が親の会社を事業承継するために親の会社に入社して間もないころ、いろんな問題が発生し、会社を継ぐことへの自信をすっかり失っていてもう会社を辞めたいと思っていた時期がけっこう長くありました。
いえ、会社そのものではなく、どうにかこうにか人生をリセットする方法はないものか、と毎日息苦しく感じる日々を送っていた過去があります。
その時に自分なりにもがいた結果わかったのは、今この場所で、言われるがままに会社を継ぐことが自分の本当の望みではないのではないか?ということ。
これは会社を辞める辞めないという以前に、会社を継ぐにしても「今の状態を維持する」という目的で動くことに、自分としては何の面白みも感じていないという意味です。だから、会社を継ぐのはいいとしてもそれをもっと変えたかったし、なにより、自分が働く意味を考えなければ、という思いを強く持っていました。

しかし、ただぼんやりと、働く意味は何だろう?と考えていてもそれは見つかることはありませんでした。

この事に対して、中村文昭さんは明確に答えを出されていました。
いつもと同じ人間関係の中で、いつもと同じやり取りを繰り返していても、何の変化も起こらない。
人生を変えたければ、新しい人と出会い、新しい関係をつくらなければ、的なことをおっしゃっていたように思います。

実は私の感覚として、その言葉がすごくしっくりきました。
実際に私自身が、それなりに人生を楽しめ始めたのは、新しい人との関係を結ぶことでまずは自分の心境の変化がおこり、見る世界が変わり、考え方が変わったのです。
そして知らない経験をし、今まで知らなかった自分をそこで発見することもありました。

もともと人付き合いが得意でもないし、どちらかと言えば内向的な私ですから、人と出会うなんてできることなら避けたいことです。
けどちょっとだけ頑張って、新しい人との出会いを意識すると、1年もすれば随分と人は変わります。
この人との出会いというのは、経営者や後継者ならお手軽なのが経営者のコミュニティですね。

 

そして、「頼まれごとは試されごと」というお話。
これは面白いたとえですが、「あなたに100万円貸してほしいと誰かが頼みに来ましたか?100円貸して、だったらあると思うけど。それは、人はできると思う人にしか頼みごとはしない」ということです。
私たちは何かといえば、頼まれごとを頼まれた瞬間、できない理由を次々と探し出す天才です。
けど、それを何も考えず、やってみる。
そうすることで世界は広がり、人望は高まる、と中村文昭さんはおっしゃいます。

これも心当たりがあります。
実は自分で決めて行う「経験」というのはだいたい偏りがあります。
楽勝でできそうなものしかやらないことが多いし、「夢にも思わないこと」を経験しようとは誰も考えがつきません。
しかし、私たちは願望として、夢のような未来を持っているわけですが、それを超えた夢にも思わないことがやってくるのが、「人の頼みごとにYESで応えるということ」なのだと思います。

人とのコミュニケーションを広げ、頼まれことをできるかぎりOKとして頑張ってやり遂げる。
この二つを意識するだけで人生、ずいぶん大きく変化が始まるかもしれません。
少なくとも私が変わったきっかけは、この二つの影響が大きかったように思います。

「頼まれごとは試されごと」というのは、自分の世界を広げる言葉。
常に意識してみてはいかがでしょうか。

 

また、人とのつながりを広げる一つの方法として、後継者ONLINE倶楽部もよろしくお願いします(^^)/

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