二代目社長・後継者は自分を定点観測する場を持とう

きのう、私の主催するコミュニティ、後継者ONLINE倶楽部において近況報告会をさせていただきました。現時点では、少人数でそれぞれが顔を知っている状態での集まりなので比較的リラックスして、おそらく他では話さないであろう悩みや状況、自分がとった対応策などを報告し、また相互でアドバイスしあったりしました。

大体二か月に一回くらいの頻度で行うのですが、場合によっては二か月前、四か月前と、同じ悩みをずっと抱え続けているケースもあります。まあ、多くの二代目社長・後継者の悩みって、短期的に解決する問題は多くはないので仕方ない部分もあるのですが、そんな状況の変化の有無を定点観測する機会というのは何らかの形で持っておくのは大事なことかもしれません。

 

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皆さんは、ゲームはされますか?
例えばシューティングゲームなら、あるステージをクリアできないとなると、きっと攻撃方法を変えると思います。A、B、Cという敵が出てきて、出てきた順番に倒していると速度の速いDという敵にやられてクリアできなかったとしましょう。ならば、とつぎは、A、B、D、Cという順番で、Dという敵が出てきたのを見つけた瞬間、Dをやっつけようとするかもしれません。

RPGゲームでもどうようで、敵を倒す順番や、道を歩く順番、イベントをおこす順番などを変えながら、クリアできる道を探すのではないかと思います。

会社の経営も、親である先代や従業員との関係も、さらにいうなら人生だってそんなゲームのようなストーリーの中で生きているようなものです。シミュレーションゲームをリアル世界で体験しているとすると、やっぱり私たちは何か違う方法を探す必要が出てきます。

ただ、リアルな世界においては「ステージをクリアできない」という壁そのものが見えにくいので、自分が壁にぶつかっていることに気づきにくいのです。なんだか前に進めないなぁ、という思いはあるもののそれがステージクリアの手前でもがいている状態ということがわかりにくい。だから気が付くと、半年も一年も同じ課題を持ち続けることもざらです。私に関して言えば、10年以上同じ課題を持っていたように思います。

何年も同じ課題にぶつかっているとしたら、そろそろやり方や順序を変えるタイミングのはずなんです。A、B、C、Dというように今までの常識的な順序で対応してもダメな数年間だったわけですから、A,B、D、Cという風に順序を変える必要があるかもしれません。あるいは違うアイテムを使うとか、違う武器が必要なのかもしれません。なんにせよ、同じことを1年以上悩み続けているとしたら、その解消方法は別の形を模索する必要があるのではないかと思います。

どうしても私たちは、親である先代に期待しがちです。たとえば、代を譲るならば最低この程度の引継ぎはあるだろう、と。しかし、私の知る限り親から子への割としっかりした引継ぎがあったというケースはかなりレアです。だから広い意味で、親を当てにしないほうがいいと思います。それは親として嫌がらせをしているわけでもなくて、親としてそういうことをするのが苦手であったり、親は親としての葛藤を抱えているということがあるんじゃないかと思います。

そんな風に軽やかに転換せよ、といっても難しい人も多いかもしれません。実際、30歳代の私にそう言い聞かせても多分聞く耳を持たなかったかもしれません。ただ、ずっと同じことで悩んでいるとしたら、やり方を変える必要があるということだけは意識の片隅に持っておいたほうがいいかもしれません。そして同じことで悩み続けている自分に気づく機会、というものを持っておきたいものですね。それは人との対話だけではなく、例えばノートに書き記すなんて言うことでも実現できると思います。

去年と今年、同じ悩みをお持ちですか?

  

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