後継者・二代目社長で、思ってはいるけどなかなか口にできない問題はけっこうあると思います。それを口にした瞬間、自分の価値が下がるような恐怖感がある。そういう意味では、後継者・二代目社長が本音で話をすることというのは本当に少ないと思います。
そんな中でも、なかなか口に出せない悩みの中で、立場上親の会社を継ぐことにしたけど、「やらされ感」が強い、という思いを持つ方は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
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自分なりに頑張ってはいるんだけど、どこかやらされ感がある。
そんな後継者・二代目社長はけっこう多いのではないでしょうか。
自分としては、こんな未来を望んだわけではないのだけども、親が商売をやっていたから仕方なく親の仕事を継ぐことにした。そういう意味ではそれだけで親孝行だと思うのに、この思いに報いてくれる人は誰一人いない。むしろ塩対応と言えそうです。
こういった思いが出てくる背景にはいくつかの理由が考えられます。
・社内で自分の意見や存在が尊重されない
・〇〇すべき、〇〇しなくてはならない、という思考に支配されている
・やっている事の価値が感じられない・何のためにやっているかがわからない
といった感じでしょうか。
一つ一つ考えてみましょう。
まず、「社内で自分の意見や存在が尊重されない」というのはまさに、後継者・二代目社長あるあるですね。
自分達は親の期待に報いるために親の会社に入ったのに、肝心の彼らは固より、他の社員もあまり自分を歓迎していなかったり、認めてくれなかったりすることも多い。
二つ目については、「やりたい」じゃなくて「MUST」に縛られているということです。
後継者・二代目社長に限った話ではありませんが、感覚としてはこれも他人の価値観に合わせようとしている結果出てくる考え方です。
三つ目の「やってることの価値が感じられない」というのは仕事に対する意味付けを見失っている事のようです。これもまた、仕事の意味を誰かの価値観に合わせようとしている結果出てくる感情のような気がします。
これら全体を見てみると、どうやら後継者・二代目社長は、「他人からの評価」や「他人の価値観」に合わせて仕事をしようとしていることが、「やらされ感」の大きな原因じゃないかと思えるのですがいかがでしょうか。誰かがあなたに何かをやらせようとしているのかしていないかはわかりませんが、少なくとも自分では誰かが自分に何かをやらせようとしている、自分が求めていない何かにならなければならないような気がする。そんな思いが、「やらされ感」という感覚になって表出しているのではないでしょうか。
で、これを乗り越える方法を考えてみます。
実はそれはとってもシンプルで、自分のやりたいことに素直に従うということじゃないかと思います。
何かを決めるとき、「無難な選択」と「面白そうな選択」があった時、後継者・二代目社長ってどっちかというと「無難な選択」を選ぶことが多いのではないでしょうか。なぜなら、失敗したくないからです。しかし実際のところ、無難な選択をしたところでうまくいかないこともあるわけですが、無難な選択なら言い訳もしやすいという守りに入っちゃってる可能性は高いと思います。
そうやって自分を守っているから、窮屈なんですが、そこから飛び出すにはそれなりの葛藤もあり、勇気もいることでしょう。
そこに向かうか、今まで通りの選択をするか。
いまそういう事を考える時期に来ているのではないでしょうか。
やらされ感を拭い去る私型の提案。
「無難な選択を辞めて、面白い選択をしてみましょう!」
いかがですか?
もちろん、結果は自己責任でお願いしますね。[
今回の記事の一部を動画で解説してみました。
よろしければどうぞ。
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