なぜ後継者は、やり方についてを学ぼうとするのか?

親の会社を継ぐ後継者・二代目社長に特徴的なのは、とても勉強熱心であることです。それはとても素晴らしいことである一方で、ちょっと気になることもあります。それは耳年増になっちゃうとでもいうのでしょうか、形から入るとでもいうのか、ロジックを学べば学ぶほど、行動が不自然になってくることってないでしょうか。たとえば、「起業のやり方」を学んで、実際に起業をしっかり成功させている人よりも、とりあえず始めてしまって、色々大変なことはあったけど気が付けばこんなに会社が大きくなっていた、という人のほうが割合としては多いのではないでしょうか。

そこはきっと感覚的にわかる人も多いのですが、なんだかわからないけどついつい学びを続けなければ気が済まない。しかし実際には、あることを学べば、次の疑問がわいてくるものです。そんなことで新しいことをなかなか始められないというケースはないでしょうか?

 

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私自身、この傾向があるのです。
親の会社を継ぐに際して、売上を伸ばしたい。いえ、伸ばさなければならない。で、その方法は何かないかと一生懸命探すわけです。本を読んだりセミナーに出たりするんですが、どれも素晴らしくは見えるけどどこか足りないように見える。実際に実践を行うにあたって、なんだか色んな問題が見えてきてやっぱり前に進めない。やっぱりちょっと違うね、ということでまた違う情報をあさるわけです。結局何一つ経験としての成果が上がらず、いつまでたっても思った結果が出せずに沈み込んでしまう。

こんな経験をしてきたからわかるのですが、これって、まったくやりたくてやっている事ではなく仕方なくやってることだからこういうことが起こりがちなんですよね。冒頭の話で言うと、多くの起業家の方っていうのは本を見ながら起業するのではないと思います。結果が決まっていてそこに向かうために起業したいというより、むしろ、起業すること自体がワクワクするからそれを止められずやっちゃうんですね。そこで、うまくいく人とそうでない人がいるのだと思うのですが、大事なのは結果というよりもその過程だと思いますので、チャレンジするかしないかというところで言うとチャレンジした時点で何かしらの充足感はあるんじゃないかと思います。

話を戻しましょう。一生懸命勉強することは素晴らしいことなんですが、その勉強がそもそも時間稼ぎになっているのではないか、と私は自分の行動について考え始めました。やり始めてみれば、うまくやらなきゃ、良くない結果が出てしまいます。この良くない結果を見たくないがために、やり始めない。なにも理由なくやり始めないとそれなりに自分の劣等感につながるので、こう言う言い訳を作るのです。「いい方法を探している最中でね」と。この自分の内面と向き合うには、結構きついものがありました。

もちろん、やり方を一生懸命学び、それを実践する方もいらっしゃるとは思います。ただ、いつまでも行動が出てこない場合は、ちょっと気をつけたいところです。一番いいのは、やりたくて仕方がない、という状態だと思います。その場合は、たいていの場合、「いい結果が出るに違いない」という読みがあるのです。さっきのケースとは反対で、いい結果が出るはずだから早く結果を見たいから、即座に行動に移すわけです。

この「いい結果が出る」と思える状況と、「悪い結果になるかもしれない」と思う環境、何が違うのでしょうか。おそらくそこに大きくかかわるのが、「自己評価」でしょう。学ぶということは足りないという前提があるわけで、その気持ちが実は行動を妨げている事になっている可能性があるという現実と直面する必要があるのかもしれません。一度失敗したら終わりだから、綿密に計画を練って・・・という考えも同様で、失敗を恐れる完ぺき主義という思いからそんな考えが浮かび上がるのではないでしょうか。

もちろんここに出てきた話は私の経験上の話ですから、全ての人に当てはまるわけではありません。ただ、疑ってみても損はない話ではないかと思います。

じゃあどうすればいいか、ですが、意識して「結果を予測する前に行動してみる」ということに尽きると思います。もちろん四六時中それを意識するのははじめのうちは大変です。だから、ここぞという時はダメもとでやってみるということを意識してみてはいかがでしょうか。そういっても、やっぱり勇気がわかないときはあると思います。

そんな時に、みんなでワイワイとともに勇気づけができる場が欲しいな、と思ってきました。とくに、後継者・二代目社長というのは特殊な立場の中で一人で悩むケースがけっこう多いのです。そこで解りあえる同じ立場の人たちで集う場所を作りたいと思いました。そこが「後継者オンライン倶楽部」です。
まだまだ小さな集まりではあるのですが、全国の後継者がオンライン上で集っていただける場です。悩んだときの相談先、前に進みたいときの応援団として、本コミュニティをご活用いただければ幸いです。

 

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