後継者

後継者トレーニング(17)後継者は受け身の思考を抜け出そう!

親子で経営継承を行う際、親は大体個性派です。
しかも非常に押し出しの強い人である場合が多い。
そういった親と接していると、どうしても後継者は受け身になりがちです。

子が考えるスキを与えず、親が答えを提供する。
そんな構図があるんじゃないかと思います。

家庭でそういった「(強い)親に従うトレーニング」を受けてきているため、
後継者の思考パターンは傾向として受動的です。
この事に気付き、修正していくことで経営者としての存在感を磨くことができます。

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例えば、ちょっとしたコラムを書くと想定してみてください。
ブログや日記でもいいと思います。

そういう時に、あなたは何を考えて書くでしょうか。
たぶん、書きたいことをかく、というより、読んだ人がどんな感想をもつだろうか?という事を意識しながら考えていないでしょうか?

もちろん、ビジネス上「読み手を意識して書く」というのはとても大事なことです。
しかし、例えば日記を書くという前提においても、知らず知らずのうちに誰かが読んだときのことをイメージしていたりはしないでしょうか?

こういったことが染みついているとしたら、私たちは自分が人からどう見えるか?を基準に思考し、行動する癖を持っていると考えて間違いないでしょう。
これは社会の中での調和を考えるととても素晴らしいスキルであり、習慣だと思います。
ところが、24時間365日この状態で過ごすと、やっぱり自分のホンネがちょっと不満を持ったりします。
そしてまた、決めるべきことを決められないとか言う問題も出てきます。

また、ビジネス上において、「差別化」を目指すならそれは「違いを作る事」です。
社会とのバランスばかりを見ていると、尖ったビジネスはつくることが難しい。

そんな前提の上で、「体面を気にした思考」に陥った時、「本当はどうしたい?」と自分に問いかける癖をつけられるといいのではないかと思います。

じゃあ具体的にどうすればいいかというと、朝5分ほどでいいので一人で瞑想することをお勧めします。
するときッとはじめは集中できず、色んな思考がぐるぐると出てきます。
出てきた思考をちょっと他人事のように眺めてみます。
すると、ハッとした気づきみたいなものがあったりすることがあります。
ああ、自分って、こんな風な事ばっかり考えてるんだなーと。

今まで気づかなかったことに気づくと、思考の癖は少しずつ変わっていきます。
そこで、自分がやりたいこと、気になることをきっかけに、思考・行動する機会を少しずつ増やしてみてください。
気が付けば随分状況が変わっているかもしれません。

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