人の成長には痛みが伴う?

後継者・二代目社長が、様々なシーンで苦しみを感じるとき、それは成長すべきタイミングだと私は考えています。
そして、後継者・二代目社長の悩みの根本的解決には、後継者・二代目社長自身の心理的な成長以外に道はありません。

ところで、私たちが社会で感じる苦しみは、10代の子たちが成長するときに感じる成長痛のようなもの。
あるいは、筋肉痛のようなもの、と表現できるかもしれません。

人は痛みを経験することなく、成長することは難しいのではないでしょうか。

 

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人は、今までのやり方、
今までの生き方、
今までの考え方で、
問題なく物事が流れていけば、それを変えるということは基本、ありえないと思います。

スポーツ選手はスランプがあり、
仕事においては失敗や、能力の不足を感じるような無力感があり、
学者は発想の限界を感じたとき、
そこを乗り越えるために、何か今までと違う方法を試そうとします。

本を読んだり、人に聞いたり、WEB検索をしたり、
新しいやり方や考え方を模索するのは、つまづきを感じた時です。

 

人をゲームのキャラクターに例えるとすれば、そのタイミングでレベルアップが必要ということが分かります。
そのシグナルこそが、「苦しみ」や「生きづらさ」というものです。
その際にはたとえば、筋トレが筋肉組織を一度壊すことでより大きくなることを意図するのと同様、私たちは今までもっていた感覚をいったん破壊する必要が出ることが多いように思います。
その中でも、もっとも一般的なものが、「自分は正しい」という思い込みではないでしょうか。

この思い込みを一旦手放して、今までは「絶対に違う」という考えを一旦捨てることで初めて新しい考え方がインストールされるようになります。
苦しみや痛みは、そのタイミングですよ、というシグナルです。

 

私の経験を少しおはなしすると、私は社内では親の意見より自分の意見が絶対的に正しいと信じていました。
何しろ私は会社の未来を任された(はず)の後継者です。
会社の未来に関することは、私が決めていい(はず)のです。
だから私が正しいし、親である先代は私のバックアップするべきだと思っていました。

けど私の考えを父は頭では理解していたようですが、身体(行動)レベルではピンとこなかったようです。
だから常に、やることは私の思いとは違う行動でした。
そこで私は父を責めました。
私が正しいのに、父はそれを邪魔する、という風に感じていました。

 

けどあるとき、「自分こそが正しい」という思い込みを捨てることができました。
すると、なんだか父がいつも理不尽に自分の考えを押し付けることに嫌悪感を感じていた私が、逆に自分の考えを親や社員に押し付けようとしてることに気付きました。
これ、わりと衝撃でした。
そういった押し付けをせずに、逆に彼らの動きを上手く活用しながら社内を変化させようとあれこれやっていくと、だんだんとそのコツがわかってきました。

振り返ってみて感じるのは、今まで父のような「力でねじ伏せる」マネジメントを、自分の個性にあった「みんなが持っている力のベクトルをほんのちょっと微調整する」マネジメントに変えていくことで、今までうまくいかなかったことがすいすいと進むようになりました。
もちろん、現実に起こることがすぐに自分の思いどおりというわけではないのですが、ただ、何が起こっても受け入れられるメンタリティを手にできたと思っています。
つまり、今までは持論以外は受け付けないキャラから、周囲の人の意見もうまく活かせるキャラにレベルアップできたんだと自負しています。

 

だからもし、事業承継でつらいな、と思う状況があれば、とにかく「自分が正しい」という思いを一旦手放してみてください。
そうすることで、まったく違う世界が見えるはずです。
その結果あなたは、一皮むけた自分と出会うことになります。

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MitaukanoによるPixabayからの画像

 

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