ツラい。
辞めたい。
上手くいかない。
親の会社を継ぐために家業に入った後継者・跡継ぎは、深刻な悩みを抱えていることがけっこうあります。
もともとは、希望に満ち溢れた形で会社に入ったはずなのに、いつしか絶望につつまれていたりします。
しかし、せかっくの人生です。
もういちど、希望の灯をともしてみませんか?
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Contents
後継者の目の前には問題だらけ!?
孤独の中で
家業を継ぐべく会社に入った後継者の方は、はじめの数年こそは希望に満ち溢れている状態だと思います。それがだんだんと年を追うごとに、もう会社に行くことさえしんどくなることがあります。
その理由は様々なのでしょうが、簡単に言ってしまえば、思うようにいかないことが日々重なっていき、いつしかとんでもない重りを背負っているような状況になっているのだと思います。
この「思うようにいかないこと」がたとえば、社会の問題とか、世の中の動きによるものならいざ知らず、周囲の人間からもたらされるとなると、その重みはちょっと異質なものになるのではないかと思います。
誰かが配慮すれば、自分はここまで悩む必要はない。
そんな思いにさいなまれるのではないでしょうか。
この状態というのはもはや、「周りは敵しかいない」というイメージで固められてしまい、相談者も見つからないし、弱音を吐く相手もいない。
ただ自分は無言で、役割を全うすべくひとり頑張る。
そんな孤独な闘いの中にいるのではないかと思います。
居場所がないという感覚
社内で孤独を感じ始めると、それはいいかえれば居場所がないということです。別に誰かがあなたを追い出そうとしているわけではないのですが、なんとなく社内でポツリと孤独を感じることがしばしばある、という話はよく伺います。もちろん、社内の人間と会話を普通にかわしますし、仕事も一緒にやるのですが、どこかしら気持ちの一部で彼らとの境界があって、相いれない何かを感じているという微妙な感覚をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身、そういった孤独をずっと抱えてきたように思います。
悩んでも誰にも相談できず、タダがむしゃらに仕事をし、勉強していた気がします。
しかしそれでも、何一つ解決しなかったような気がします。
みんなで一つのものを作り上げる
リーダーは強くないほうがいい!?
そんな時にふと思い出したのが、学生時代の文化祭だったり、体育祭への取り組み。
まあいろんな学校、いろんなクラスがあったと思いますが、小・中・高のなかで、一度くらいは「クラスのみんなで一丸になって頑張ったなー」という経験はないでしょうか。
もし、一度はそんな経験があるならば、その時のことを思い出してほしいのです。
たぶん、みんなある意味平等というか、そこそこフラットな関係の中で、一つの物ごとを成功に導くために協力し合ったように記憶しているのは私だけではないと思います。
たしかにリーダーシップをとる人はいたと思いますが、彼らがその役割を果たすのは「みんなが没頭し始めるまで」だったのではないでしょうか。
はじめのうちは面倒くさがってみんなやろうとしないことを、なんとか取り掛かろうよ、と声をかける人は必要になります。
しかし、一度そのグループ内に火がつくと、だんだんとみんな自主的にそれぞれの役割を果たそうとし始めはしないでしょうか。その時に変に偉ぶる人がいるときッと嫌われますね。動き出したチームは大きく方向性を外さない限りは、余計な手出しはしないほうがいいのかもしれません。
そんな事を考えるとき、たとえば、大きくても小さくてもいいのですが、社内でプロジェクトを立ち上げ、とにかくやり始めるというところに後継者としての役割を集中してみてはいかがでしょうか。その内容はそこそこやり遂げれば達成感のある難易度のものがいいと思います。そういったプロジェクトを、始まりはそれなりに力を入れて方向付けをしますが、動き出したらみんなと一緒に手を動かす。そんな一体感を一度自分の中で呼び起こすことを考えてみるといいかもしれません。少なくとも、孤独感は少しはなくなるんじゃないでしょうか。
リーダーとして気張りすぎると孤独になる?
学生時代の話ばかりで恐縮ですが、そういったチームプレーが必要な時に、そこから出て上に立とうとすればするほどチームメンバーと摩擦を起こすようなドラマを、私たちは数知れず見てきているのではないかと思うのです。きっといたんじゃないでしょうか、なんかやたらとリーダーぶりたがる人。そういうひとって、あんまり好かれませんよね。そうやって好かれない振舞をやって「リーダーは孤独だ」なんて言っているケース、結構あるかもしれません。
昭和の時代であれば、リーダーは嫌われてナンボ的なことが言われていましたが、今のトレンドは少し違うように思います。みんながフラットのほうが生産性が上がる、ということをたとえばGoogleあたりが研究結果として発表しています。だから、後継者として別に、むりして「俺がリーダーだ、おれにしたがえ」的な威勢を張らなくてもいいんじゃないでしょうか。逆に人は、自分の話を聞き、自分を受け入れる人に対して忠誠を誓うものです。そういったリーダーを目指すのが、おそらく多くの後継者の資質とも合致しているんじゃないかと思います。
小さなリハビリを
恐らく今は、「リーダーとしてしっかりしないと!」と肩の力がガッツリ入っている状態じゃないかと思います。その力を抜きましょうといってもなかなか抜けないでしょうが、まあ小さなことから始めていけばいいと思います。社内であれば、ちょっとした親睦会的なことで試してみるとか、小さな小さなプロジェクトでやってみるとか、そんな事をやりながら「学生時代のみんなで一つのものを成し遂げるワクワク感」の感覚を取り戻していただければと思います。
そんなことできない!ということであれば、社外でそれを試してみることも可能です。
経営者団体などでちょっとしたイベントを立ててみるとかいうのも一つの手ですね。
もしよければ、私の主宰する後継者倶楽部なんかも活用していたあけると嬉しいです。
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