ネットの評判を見ていると、
「社長の息子が偉そうで嫌だ」
というようなコメントをよく見かけます。
多くの社長の息子と接している私ですが、実はそんな印象を受けることは意外と少ないです。
そのギャップは一体どこから来るのでしょうか?
そして、そのギャップこそが社長の息子が会社の中でうまくやっていくことができない見えない理由なのかもしれません。
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世の中にはいろんな人もいます。
社長の息子も、偉そうな人もいれば、謙虚な人もいるでしょう。
ただ、私の印象からすると、社長の息子って結構、謙虚な人が多い気がします。
少し贔屓目に見てるのかな?と思い返してみますけど、そこまでひいきしているとは思いません。
ではそのギャップはなぜ起こるのでしょう?
まず一つ目は、色眼鏡で見ている可能性はあるかもしれません。
社長の息子というのはそういうもの、という見方をすると、さほど偉そうでなくともとらえ方によっては偉そうに見えることもあるでしょう。
二つ目は、社長の息子が無理している可能性もありそうです。
日頃は謙虚(あるいは気弱)な社長の息子が、リーダーシップをとらねばならぬと無理をするケースはしばしば目にします。
リーダーは強くなければならぬ、というのも少し古いリーダーシップ論ですが、そういった価値観は親である社長の期待に沿おうと息子は頑張ります。
実際はそんなに強くないのだけど、強く振る舞わなければならない。
その結果、振る舞いは不自然になり、周りから見るとただ偉そうに見えてしまいます。
行ってみれば張子の虎状態。
そして三つ目は、本当に偉そうな場合。
確かに、「社長の息子だから俺は偉い」という風に考えてる人も、きっといないわけではないと思います。
けど結構少数派だと私は感じています。
実は一番多いのは二つ目じゃないかな、と私は考えています。
言い方は悪いですが、虚勢を張っているのです。
弱いところを魅せたらダメだとばかりに、自分を強く見せようと頑張るんです。
それも無意識に。
たとえば、「この仕事、新人の〇〇くんにやらせておけ」なんて指示だしをしたとします。
「やらせる」って言葉自体、私はちょっとどうかと思います。
社長の息子だと昇進は早いから、立場上上司なのかもしれません。
それでも、社員を含めて周囲の人へを尊重する姿勢は大事だと思います。
なのに、社長の息子は、自分の弱さを見せないように、普通で使う以上に強い言葉や態度を示しがち。
けっか、「社長の息子は偉そう」と、人が去っていくのではないかと思います。
じゃあ、社長の息子はどうすればいいのでしょう。
それは、自分の能力(とくに自分の力が十分ではない事)を認め、そのことを隠そうとしないこと。
そのうえで、自分なりに一生懸命頑張ることを大事にする。
あるがままの自分を認め、その自分で仕事をしていくってことが大事なのではないかと思います。
コツは「〇〇できなければならない」という考えを、「〇〇できるようになろうと頑張っているけど、まだまだ未熟」という自分認識を受入れることではないかと思います。
出来ないことを恥じるのはやめた方がいいと思います。
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