赤い夕陽を見てキレイと感じるか、不気味と感じるか~後継者にみえる世界を変える方法

このところ、夕日がやけに赤い。
これを見てSNSなどでは、
「とっても美しい」と表現する人と、
「不気味だ」と表現する人がいます。

こういった投稿が並んでいると非常に面白い。
実はこれ、あることを証明しているんじゃないかと思います。

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私の住む地、大阪でもこの一週間くらい、やけに夕焼けが赤い。
その様子に目を奪われて、写真とともにSNSにアップする人が複数います。
それには二つのタイプの方がいて、あるかたは「キレイ」と言います。
そしてある方は「不気味だ」と言います。

後者の方は、地震雲などに関心を寄せるコミュニティでよく見かけます。
一人が、「この赤さは不気味だ」というと、次々とコメントが寄せられます。

「このところ地震が多いから気を付けないと」
「何かの前兆かもしれませんね」
「またどこかで災害が起こるのだろうか」

などなど。
ほぼ、はじめの投稿に同調するコメントです。

 

写真を見てみると、双方特別な違いはありません。
不気味だという人の写真も、きれいだという写真も似たような風景。
なのに、まったく違った解釈をしているわけです。

 

さて、このことは、すごくわかりやすい形であることを教えてくれているように思います。
それは、同じ景色を見ても、人によってその景色に意味付けするものは違う、ということです。
これをもう少し身近な話で考えてみましょう。

例えば、自分が「こうしてほしい」といった事を相手がやってくれなかったとします。
Aさんは、「いった事が理解できなかったのかな?もう一度念押ししなきゃ」と思うかもしれない。
Bさんは、「こいつ、無視してるのか?ムカつく」と思うかもしれない。
Cさんは、「何か深い事情でもあるのかもしれない」と心配するかもしれない。
Dさんは、「後でやるつもりなのかな?」とソワソワするかもしれない。
Eさんは、「自分のことを軽く見てるのか?」と思い悩むかもしれない。

で、結局、「ただ聞こえてなかっただけ」というオチだったりすることもあるわけです。

 

事実は一つしかないのかもしれませんが、それに意味付けするには自分です。
自分の考え方のクセだったり、その時の心のありようだったり、いろんなものが作用すると思います。
その結果、自分の脳内では、自分独自の解釈で物事を見ています。

同じ夕焼けを見て、きれいと感じる人と、不気味と感じる人がいるように、
人間関係や会社の中でのこともまた、その人によってとらえ方は変わります。
つまり、自分の外の世界がどんなものかを決めているのは、かなりの部分「自分」だったりします。

 

私自身、面白い経験をしています。
自分の会社の戦略を、こうしていこうと社内でコンセンサスをとったりします。
全員でそれを共有し、じゃあその方向で頑張ろうね、って話になります。

もう10年くらい前の話だと思いますが、社内外で父である先代が「わが社の経営戦略は・・・」なんて話を勝手にする。
私がいろいろ動いてコンセンサスをとった内容と全然違う内容なわけです。
当時はそれが腹立たしくてしょうがなかった。

ほぼ同じことが割と最近にもあったりしました。
さすがに最近は、先代もそういった発言を控えてはいますが、そういう場を頂くとついつい話してしまう。
会社として考えてるものとは別物の話を。
けど今はまったく気にならないんです。

たぶん、腹が立っていた時って、自分のことが無視されたというのもありましたし、
周囲の人たちからの評価をすごく気にしてたんですね。
だから、自分の考えではないものを、好き勝手会社の方針と言って話されるのが嫌だった。
けど最近はそれを感じないのは、まあ先代が何を言っても自分は自分だし、会社は会社。
先代の意見で社員が右往左往するとしたら、自分がきちんと社員との関係を築けてない証。
だったら、そこをちゃんと見直せばいいじゃん、という感じになってます。

事業承継の親子関係は、そのメカニズムを突き詰めるとかなり複雑です。
しかし、後継者から見る「世界」を変えてしまえば、かなりのことが変化します。
あなたが今見ている世界を変えるのは、あなたのものの見方を変えるだけでできてしまうこともあります。

そして、それは精神論的になって恐縮ですが、覚悟を決めるということ。
ハラを決めれば、たいていのことは気にならなくなりますよ。

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