当社の社内の会議をリアルタイムでお届けしよう。
そんな恐ろしい企画も、第18弾。
実は、昨年末から続けてみていたDVD、
プレイヤーの不調で今回もあきらめざるを得ませんでした。
その結果、会議は意外な進展を見せることとなりました・・・。
ちなみに、前回の記事はコチラです。
後継者が会社を変化させる全過程1【社内会議リアルタイム実況】(最初の記事)
後継者が会社を変化させる全過程17【社内会議リアルタイム実況】(前回の記事)
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私の著書です。
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Contents
スピードアップ
土壌はできた?
ある講演DVD、最後まで見ようと朝から準備していたけど、やっぱりDVDプレイヤーが動かない。
PCをプロジェクターに繋ぎ変えても映らない。
どうやらDVDに傷がついたか、そんなことなのかもしれません。
という事で急遽、普通の会議に。
今回はこれが功を奏しました。
さて、弊社のマーケティング担当の者が割とまめに会社のブログを更新してくれています。
その内容は日々変えているのですが、彼女の報告では
「やはり、保険というキーワードの日は圧倒的にアクセスが少ない」
ということ。
まあ、そうだろうね。
全員が深くうなずきながら、お客さん視点の確認を行いました。
お客さんは保険が欲しいのではない、という事が社内での統一的な視点として認識できている気がします。
準備が進んでいたあるイベント
ずいぶん前に、会社でゴルフコンペでもやるか、という話がありました。
ゴルフ好きの社員がどうやらその企画を練り上げていたようです。
ゴルフ場と交渉しながら、ツアープロを交えたコンペを企画しています。
もうすでに、ある程度のオファーはすんでいて、あとは集客と詳細の詰め、というところまで来ています。
ちょっと心配したのが、
「単にゴルフがやりたいから企画してるだけじゃないの?」
ということ(私はゴルフ嫌いなので、ゴルフに対して冷たい笑)
そこは議論の中で、集まった方々、当社のスタッフ、それぞれがコミュニケーションをとれるよう、
いろいろと食事会の中でこういったことをしよう、という内容が決まっていきました。
このイベントは5月開催でFIXされました。
嫁デスノート?
男性のコミュニティ
これは会議前にも、マーケティング担当から相談がありました。
それは、かつて「旦那デスノート」というものがかなり話題になったという雑談から始まります。
世の奥様が、旦那さんのことをdisる、掲示板です。
みてみると、目を覆いたくなるような、旦那さんへの愚痴や不満、とてつもなく黒い書き込みであふれてます。
これの逆、つまり旦那さんが奥さんのことをdisる掲示板ってできないだろうか?
そんな話が出ました。
・・・黒い(笑)
ただ、実際に、嫁デスノートというのはあるようです。
管理人は頭のいい人で、その掲示板には、悪口ではなく「反対のこと」を書くように作られているそうな。
つまり、奥さんがぐーたらだとすると、「嫁は、いつもきびきびと動いて・・・」なんて言う風に書く。
まあこれ、書いた人のリフレーミングとかを狙っているのかもしれません。
そんなものを見つけて、いろいろ男性にリサーチしてくれたようです。
けっかとして、普通の男性は奥様に腹を立てることがあっても、早々そんなサイトに行かない。
たいていは、自分の中で自己完結するんじゃない?ということ。
ここが男性脳と女性脳の違いで、女性は共感を求め、男性は結論を求める。
ということで、男性を行動させるには、それなりのテーマが必要である、という事。
でそのテーマについて少し話し合いました。
使える無料掲示板作成サービスがあるので、とりあえずそこで準備することになりました。
経営者向け読書会
という事で、私も何もしないわけには行けません。
そういえば・・・と思いだしたのが読書会。
読書会と言ってもみんなで集まって本を読む、というわけではなく経営の課題を本の中のキーワードをピックアップしながら解決していくというワークショップ的なもの。
実は私、何年か前、そのリーディング・ファシリテーターというものを学んだもののあまり気乗りせず、読書会は開催してませんでした。
それを今回、復活させようと思ったわけです。
つながりを作っていくには最適のイベント。
2月からチャレンジしていくことになりました。
ということで、五月雨式にいろんな話が動き始めました。
そうすると、みんなアンテナが立っているのか、いろんな話が出てきます。
大阪にできたがん治療施設の見学ツアー、遺伝子検査による健康管理などなど。
保険で人を集められないなら、お客さんの関心ごとに目線を合わせて絆を作ろう。
そんな取り組みが次々と動き始めています。
ああ、あと、商工会議所との協業も少し話が進んでいます。
なぜ次々と動き出したのか?
フリマ失敗から数か月
とりあえずやってみよう、という事でフリーマーケットをやったのが昨年秋。
失敗という言葉は使いたくありませんが、まあ思ったほどは盛り上がらなかった。
とはいえ、その過程でいろんなものを得ていたように思います。
その一つは、今まで自分たちの仕事が保険を売ることから、
お客さんとの絆を作ることであるという認識に代わってきているという事。
さらに、その過程で、お客さんの目から物事を見るという習慣がつき始めている。
これは非常に大きな成果じゃないかと思っています。
ティッピングポイント??
ちょっとカッコいい言葉を使うと、「ティッピングポイント」を超えた。
そう思いたいところです(笑)
ティッピングポイントというのは、たとえば何かの練習を積み重ねてたとします。
日々の練習の成果というのは、たいてい少しずつ現れます。
けど、あるタイミングで、一気に上達するタイミングってあると思います。
これが社内に起こった・・・
少なくとも、社員の意識の面では起こったんじゃないかなー、という希望的観測を持っています。
まあ、実行段階における成果はまだまだこれからなのですが、意識が変わったら現実が変わります。
きっと素晴らしい未来が描けるのではないか、と一人ほくそ笑む。
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