特集記事

後継者が会社を変化させる全過程17【社内会議リアルタイム実況】

当社の社内の会議をリアルタイムでお届けしよう。
そんな恐ろしい企画も、第16弾。

このコーナー、ずいぶんとご無沙汰しております。
理由は前回も書いたとおり、DVD鑑賞に時間を費やしており、
何の変化もないからです。
あとは、年末年始を挟んだバタバタで何度か会議を飛ばしてしまいました。
で、新年に入って初めての会議です。

ちなみに、前回の記事はコチラです。

後継者が会社を変化させる全過程1【社内会議リアルタイム実況】(最初の記事)

後継者が会社を変化させる全過程16【社内会議リアルタイム実況】(前回の記事)

 

 

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セミナーのDVD鑑賞を通じて、社内に共通言語をもちたい。
そんな風に思っていましたが、今回はDVDプレイヤーの不調。
ということで、普通に会議をすることになってしまいました。

ある考え方

復活させたブログのタイトルとアクセス

特に準備もないままに、DVD不調のため会議に突入。
切り出しは現状の報告から。
マーケティング担当からです。

今、ブログを復活させています。タイトルのつけ方で、アクセスがどう変わるかを見ています。
そこで今わかっていることは、タイトルに「保険」とある記事はアクセスが激減する。

という内容でした。
実際には、ネット上での保険関連キーワードの検索数はかなりの数に上ります。
しかし、非常に競争率が高いんですね。
保険会社や、大手保険代理店がこういったキーワードの広告は、
かなりの費用を投じて行っています。
ちょこっとブログを書いたところで、なかなか一位はゲットできない。
といったところが現実なのかもしれません。

結論を急ぐのは危険ですが、彼女の見立ては
「保険というキーワードでの集客は、非常に難しい」
というのが現時点での結論と言えそうです。
保険屋が保険ネタで人を集められない。
しかも保険は、公開文書の規制が厳しいため、ほとんどその内容に触れられない。
保険というキーワードの難しさに加えて、お客さんの本当に知りたいことをかけないというジレンマ。
そのはざまで揺れていました。

やはり困りごと

そこで話は、人が集まるために必要なことを考えてみます。
やっぱり、困りごとがどこにあるかを見定めるのが大事だよね。
そんな話になりました。

保険的に言えば、保険のことがわからないとか、
これで大丈夫か?とか、
こんなときどうすればいいのか?とか、
そんなことが思いつきます。

しかし、そこから離れるとどうしても黙り込んでしまいます。
そういった発想をする機会が今まであまりなかったんですね。

ある雑談が示すもの

そんな中、いろんな雑談レベルがある中で、あるお客様の取り組みの話が出てました。
そのお客様は、銭湯を経営されています。
ご承知の通り、銭湯というのはどちらかといえばオワコンというイメージが強い。
けどその銭湯、結構お客様が来るそうです。
大通り沿いには別の銭湯があって、彼らの銭湯は少し入り組んだ中。
地理的な優位性は全くないにもかかわらずに、です。

何をやってるのかというと、銭湯が定休日の時に、
銭湯の水を抜いてバンド活動をやっているそうなのです。
定休日の銭湯が、ライブハウスです。
社長の趣味で始めたことが高じて、最近はちょっとした地域のイベントになってるそうな。
けっかとして、銭湯へ通ってくださる方も増えているとか。

どうしても、銭湯ならそこに即したサービスを、と考えがちですが、
なんかとんでもないことをやるってのも効果はあるみたいです。
まあ、好きでないと続きませんでしょうけど。

けど、それってヒントになるんじゃないか、そんな風に場がどよめきました。

誰とつながるか?

問題を特定するには・・・

困りごとって何がある?
そんな漠然とした問いかけではやっぱり思い浮かぶことがない。
例えば法人の場合、売り上げが上がるとか、そういうベネフィットが必要なわけですよね。
そういう情報があれば、人は集まる。
それを研究するためには、やっぱりある程度業種は絞ったほうがいい。
ということで、一つ上がっているのが葬儀業者。
これから確実に仕事は増える業界。
とはいえ、葬儀の在り方はずいぶん変わりつつある。
大手は、今後10年、20年を見据えてどんどん葬儀会館を増設してます。
中小はどうすればいいのでしょう。

実際には大手は、葬儀だけではなく法事などまでつながりを維持する工夫をしています。
しかし、中小の葬儀業者さんはなかなかそこまで手が回らない。
こういった人たちの未来を研究する、というのは一つのアイデアです。

さすがに葬儀業者さんが、空いてる日にライブハウスをやるわけにはいかないでしょうが、
業界研究をする価値はありそうです。
そこは逐次行っていこう、という話にはなりました。

パパ友サイト

もうひとつ、個人の動向として、近年はパパ友がつながる事例が結構あるそうです。
ママ友を探すサイトはけっこうあるけど、パパ友はあまり聞かない。
こういったことを運営していくことはできないだろうか?
そんなアイデアもありました。

ということで検索してみると、会員制サイトを無料で運営できる仕組みもあります。
掲示板機能付き。
これは使えるかも、ということで検討中です。

ママ友サイトではざっと見ていると子育てや人間関係、料理や教育といった共通の話題が結構あるようです。
また、女性はどちらかというと比較的オープンなので素直につながりたい、と表現できるように思います。
男性はその辺、男性同士だと妙によそよそしくなりますし、「理由」が必要になりそうです。
そんな行動特性の違いを考えながら検討していく余地はありそうです。
やっぱりゴルフ部とかですかねぇ・・・。

いつもどおり・・・

ということで今回も、なかなか決まった方針は決まらず。
ただし、いくつかのきっかけは出てきましたので、法人に関してはどの業種に特化するか。
個人に関しては、どうやってコミュニティを形成するか。
いろんな取り組みの種は出てきたように思います。

ぐるぐると同じところを回っているようにも見えますが、焦りすぎるのも禁物。
逆にスピード感がなさすぎるのもちょっと・・・。
ハンドリングの難しいところですね。

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