リーダーの在り方が適正か?を測る算式

後継者のみならず、経営者、経営幹部は、社内でのリーダーシップをとることが仕事の一つです。
「まあ、今は何とかなっている」
という方もきっといらっしゃるでしょう。
すばらしい事ですね。

しかし、もし、少しでも不安要素を持っているとしたら、ある方法でチェックしてみてほしいのです。
あなたのリーダーシップが適正かどうかを。

中小企業二代目サポーター
田村薫です。

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こんな公式を考えてみました。

社内の状況 - 雇用契約(or報酬) = リーダーシップ

ここで何が残るか、考えてみてください。

 

さすがに無報酬で働いてくれる社員がいるか?なんていえば極端かもしれません。
そういう前提は意識しつつも、メンバーから報酬を取り上げたとき、それでもあなたを支援したいと思ってくれるメンバーはいるでしょうか。
いないとすれば、それは割り切ったお金の関係と言えるでしょう。
そのメンバーが働いているのは、お金のためだと考えられそうです。

いやいや、報酬がなくとも、雇用契約がなくとも、フルタイムで手伝ってくれるとかはないかもしれないけど、
何かしら、リーダーである自分に貢献したいと考えてくれるメンバーがいる。
そんな状況であれば、あなたのリーダーシップは恐らく正常に機能しているのでしょう。

 

前者のケースは非常に危険な状態と言わざるを得ません。
メンバーは単に報酬のために働いているわけです。
リーダーがあなたであろうと、あなたでなかろうと、お金をくれる人の下でなら我慢して働くわけです。
おそらく、世の中の多くの企業がそんな状態だから、ブラック企業だとか、メンタルヘルスの問題が出るのではないでしょうか。
人はやりたいことをやるときには、相当な無理がきくはずです。
なのに、会社が訴えられるのはなぜかといえば、
イヤイヤやらされている。
やる意義がわからない。
お金のために仕方なく働いている。
だから、皆、苦しいのです。

 

考えてもみてください。
多くの人は、ファイナルファンタジーだのドラクエだの、ゲームには夢中になります。
何の報酬もないのに、けっこう大変なのに、徹夜でゲームにはまった人は少なからずいます。
やっている事は、同じ作業の繰り返しですよ。
ザコキャラを倒して、ステイタスを上げて、ボスキャラに挑戦する。
最後の最後、ダメか~となって、もう一度やり直す。
そんなことを延々と続けています。
何の報酬も得られないのに、です。

なのに仕事となると、報酬を得られるのに、みんなしんどい。
サザエさんのテーマ曲が流れると、どんよりする。

その違いが、どこにあるのでしょうか。
一つは、報酬のために働くからです。
お金のために仕方なく働く、という状態を作ってしまっているからです。

間違いを犯すリーダーは、メンバーを動かそうとやっきになります。
ルールでしばったり、管理しようとしたり。
しかし、人は管理されればされるほど、そこから逃げ出したくなる生き物です。
あなた自身、誰かに管理されて、楽しく仕事ができるでしょうか?
これまでのリーダーシップの常識は、メンバー自身のやる気をどんどん失わせる過ちを犯している可能性が高い。

 

FFであれ、ドラクエであれ、
「毎日、8時間必ずこれをプレイしなさい。そして1週間以内でエンディングまで完遂する事」
などと管理されれば、やる気は一気に失せますよね。

それを仕事の中でやっているわけです。

 

ではどうすればいいのでしょう。
一つ考えたいのは、メンバー自身が動きたくなる動機が必要です。
それには様々なものがありますが、はじめの一歩として身につけたいのは、
「メンバーが、あなたのために働きたい」
と思える状況を作り出すことです。

雇用契約や報酬を乗り越えて、あなたについていきたいと思える状態を作る。
こういうと、人格者たれとか、道徳的で難しい事を突き付けられる印象を持つかもしれません。
もちろんそうなることができればベストですが、入り口は決して難しいものではありません。
気をつけることはたったの三つ。

メンバーを尊重し、ウソをつかず、一貫した思いを伝えること。
意外とシンプルなものなのです。

 

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